回診が終わったら解散
偉い先生たちはあちこちへ

私は若いドクターと
心電図室へ

心電図の機械は2台
ドイツ製のがありました

1日5人ぐらいしか
心電図室には患者さんが
きませんでした

患者さんに貼るシールは
使い回しでしたが
毛深い人が多く
ひたすらシールの毛とり
をしました

ドクターは心電図あまりわかっておらず
機械が自動で出してくれる所見を
鵜呑みにしていました

心筋梗塞って自動所見で
よく出るんです
昔の心筋梗塞でも今あるかのように

やっぱり出た人がいてそれを見て
ドクターが汗かきまくっていました
どうしよう?というので

昔のだから焦らなくて良い
胸痛いとか苦しいとか言ってないでしょ!

機械を信じるなって
教えてしまいました

心電図ドクターは
ムスリムでした
昼過ぎになると
お祈りにモスクに行きます
そこで仕事は終わりになりました

心エコーの機械はありましたが
壊れていて
修理を依頼してから
8ヶ月経ったけど
修理に来ないって言っていました

大学病院に次ぐ
第2の公立病院なのに
ムワナヤマラ病院では朝9:00
から回診です

私は一足先について
数人分の採血をして
その後研修医と病棟回診

研修医は私に患者さんの病歴を
英語で説明してくれ
カルテにプロブレムリストを
作っていきます
血圧は私の仕事です

入院患者さんは
スクリーニングで
HIVとマラリアの簡易検査を
受けています
それだけで診断がつくこともあります

マラリアの治療は
アーテスネートが主体でした
熱帯熱がほとんどなのか
プリマキンはないと言っていました

抗生物質は
セフトリアキソン、ST合剤
クロラムフェニコールがメインでした

一通り見回ったあたりで
先生たちがやってきて
もう一回り
この時にそれぞれの専門の先生たちが
いるのでコメントをもらうことになる

循環器の先生は
入院患者の血圧管理を
任されていました

ここには
ARBやACE、CaB、利尿剤が
降圧剤として使えました
合剤もありました

タンザニアでは循環器内科のドクターの
仕事は血圧管理ぐらい
それ以上になると
患者さんを大学病院の
ムヒンビリ病院に送っていました
先のシンザ地域病院の
ひとつ上位にある病院

マクンブショのバスターミナルから
徒歩15分ぐらいのところにある
大きめの病院

なぜか私の実家近くにあった
長尾病院に似てる
シンザは3階建のコンクリートだったが
ムワナヤマラは木造の家みたいな病棟が
ポツポツある感じ
外科は3階建でした

イメージ 1

カルテはもちろん紙カルテ
とても薄い紙でした

イメージ 2

各ベッドには蚊帳が付いていました

ここでは
循環器のDrと一緒に行動しました
Drは朝遅いので
先に行って待ってると
採血しろと看護師に言われるので
スワヒリしか話せない人に
採血させてもらっていました
いきなり注射器を渡されたのですが
タンザニアでは消毒なしで採血!!
さすがに私は水でゴシゴシしてから
採血していました

イメージ 3

内科病棟の写真

イメージ 4

これは外来など
外来は中庭を囲んで
四方に並んでいました

病棟は4つ
男性病棟 女性病棟 外科病棟 感染病棟

感染病棟にはマラリアやHIV、
結核の患者さんがいました

ベッドは各病棟16あり
蚊帳が付いていました