ノースフライトという牝馬。 | あきちゃんの一口馬主伝説

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フーちゃんことノースフライトが心不全でこの世を去った。


ノースフライトは、競馬を始めて一番最初にファンになった馬で、スキーパラダイスやサイエダディ、サクラバクシンオーといった強豪がひしめく中、1994年の安田記念とマイルCSの春秋マイルを制覇し、最優秀4歳以上牝馬にも選ばれた名牝。

競走成績は11戦8勝2着2回5着1回と唯一条件戦の2000mで5着となったがその他は重賞では連対率100%だった。
もちろん、当時はすごい人気で実力の伴ったアイドルホースだったと思う。

中でも、一番印象に残っているのがサクラバクシンオーとのライバル対決。勝手にそう思ってるだけだったかもしれないが、1200m~1400mではサクラバクシンオーが勝ち、1600mではノースフライトが勝つという見事なまでに距離適正が分かれたライバル対決でとても興奮しながらレースを見た記憶がある。
安田記念を勝ったノースフライトと敗れたサクラバクシンオーがスワンSで対決する。そこではサクラバクシンオーに軍配が上がるが、マイルCSではノースフライトが見事にマイルGⅠ春秋連覇を達成する。サクラバクシンオーはその後のスプリンターズSを制した。
ノースフライトと角田騎手のコンビが好きだったなぁ。

ノースフライトがあまりにも好きすぎて、マイルCS当日に当時1万円以上もした特大フーちゃん人形を買って応援した。笑


その後、サクラバクシンオーは種牡馬としても活躍し、キタサンブラックのケースのように母父としても活躍している。
ノースフライトはというと、ミスキャストやキコウシ、ハウオリといった活躍馬を出し、ミスキャストの子であるビートブラックは天皇賞(春)を勝った。

ここで面白いのが、短距離~マイル戦で競い合った2頭の名馬の孫が1つ世代を超え、長距離のGⅠを勝つというロマン。何か感慨深いものがあるよね。

個人的には、「サクラバクシンオー×ノースフライト」という夢の配合を見てみたかったがさすがに叶うことはなかった。

ノースフライトの血を受け継ぐ牝馬のハウオリは、キロハナ、ハナレイムーン、オハナとさらに活躍馬を送り出している。これらはすべて金子氏の所有馬で、3歳牝馬のオハナは2戦2勝で今後クラシックも意識できるかもしれない。
この3頭はすべてディープインパクト産駒だ。

と言うことは、もしかすると、もしかすると「キタサンブラック×ハウオリ」という配合が実現すれば1頭の血統表に「サクラバクシンオー」と「ノースフライト」という2頭のライバルの名が綴られることになる。

個人的には、それはもう夢の配合と言っても過言ではない。
もちろん、グランプリボスやビッグアーサー、ショウナンカンプでも良いが、配合される可能性を考えればキタサンブラックかな。

そんな夢の仔が誕生したら応援するしかないし、ずっと追いかけるだろう。

金子さん、お願いします!!!
今年は、是非ともハウオリにキタサンブラックを付けてください、お願いします!!!!!!



近年は、個人的には昔と比べてロマンを感じる機会が減ったが、フーちゃんがまた競馬に対するロマンを思い出させてくれた気がする。そして、まだまだ夢の続きを期待させてくれる
いつか血統表からは名前が消えるけど、ノースフライトの血はいつまでもロマンを乗せて走ってくれる。まだまだフライトは続いていく。

ありがとう、フーちゃん!競馬の楽しさや素晴らしさを教えてくれたね、本当にありがとう。
安らかに眠ってね。