10月12日(日)京都9R芝1400m・牝馬限定(内回り)にコートシャルマンが出走し、2.8倍の1番人気に応え見事に勝利を飾った。
これでデビューから無傷の2連勝となった。
開幕週の京都競馬場で1400mの内回りとコートシャルマンにとっては厳しい条件であったと思われる中でクビ差とはいえ、勝ちきるところが素晴らしい。
勝ちタイムは、1.21.3でレース上がりが35.4だった。これは前日に行われた同距離の新馬戦とほぼ同タイムである。(1.21.2-35.9)レース内容もどちらも後方からの差し切りととても似た内容だった。前日にこの新馬戦を見てこんなレースすれば勝てるかもしれんなって思ってたけど、その通りやった。
約3か月ぶりにパドックで対面。馬体重は前走から14kg増の448kg。見た目にはまだ余裕のある仕上げで7分程度くらいに感じた。
腹周りにも余裕があるし、先を見据えてもう少し絞れる仕上げだったのかな。
周回では、前をいくダノングラシアスが500kg弱の馬体にも見劣りしないほど大きく見せ、オーラを感じさせてくれた。また、新馬戦と比べても気合乗りがよくやる気も見せていた。とは言え、落ち着きも変わらずパドックは好印象だった。
力強くそして美しい。相変わらず美人♪
余裕残しの馬体も毛艶はよかった。
勝手な妄想かもしれないが、当然のようにパドック最前列で見ているとコートシャルマンが近くに来るたびにこっちを見ている気がする。
みんなそうなんかな?周回してくるたびにこっちを見てくれる。そして、新馬戦のときもそうやったけど、「頑張ってくれよ!頼むぞ!」と声をかけると「ぶるるんっっ!」と答えてくれた。それは、まるで「大丈夫、まかせて!」と言わんばかりだった。結果、有言実行(妄想だが。。。笑)となった。
カメラ目線いただきました。
またまたカメラ目線♪
では、レース回顧をしてみよう。
スタートでは、レース後の福永騎手のコメントにもあるように立ち遅れ、約3馬身程ロスをしている。しかし、鞍上は焦らず馬任せで後方2,3番手で追走する。正直、負けたと思った。でも、今後のレースを考えると前に押し上げるよりはペースを変えなかったのはよかったのかもしれない。無理に短距離のペースに合わせるようなレースをすると本当に短距離仕様になってしまうので、ここは福永騎手の好判断と評価できる。
スタート直後は、エイシンアリエルと好スタートのウインバニラスカイが先手争いをし、そのあとにデイドリームという展開。後方にはコートシャルマンとダノングラシアスが並び、大きく出遅れたバチスタが最後方だった。
道中はスムーズに流れ4コーナーでコートシャルマンが外に出し、追い出す態勢に向かう。新馬戦同様に馬なりでスッと上がっていこうとしたところで最後方にいたバチスタがまくり気味に上がってきて被された上に内にいたタガノヴェルリーが外に膨れて一瞬進路を塞がれた。
ただ、コートシャルマン自体も若干外に膨れるようなところもあったので、もしかすると現時点では左回りのほうがよいのではと思った。
しかし、進路を無くしたのも一瞬で、若干追い出すタイミングは遅れたかもしれないが、大きな不利とまでは言えない。
その後、さらに外に出した所から追い出されるとしっかり加速し、先頭を追い詰める。先頭は4コーナーから楽な手ごたえでウインバニラスカイが逃げ込みを図ろうとするところに、バチスタとタガノヴェルリーが交わして、残り50mくらいでコートシャルマンがとらえる。
とらえたところで外からダノングラスアスが追い込んでくるがクビ差まで詰め寄られるとそこからは抜かせない勝負根性を見せ、1着でゴール板を駆け抜けた。
今回は、スタートで後手を踏み、4コーナーで膨れるそぶりを見せた。さらに直線ではふらつくところもあり、休養明けということもありここを叩きとしながらも勝てたことは大きい。次走は更に上昇するやろう。
今後は、阪神ジュベナイル(GⅠ)を目標に、それまでに1走挟むかは状態次第らしい。個人的には2歳牝馬ということを考えるとあまり使ってほしくないのだが、クラシックへの賞金加算や、休み明けでは若干パフォーマンスが落ちそうな感じもあるので1走使って本番へ向かうほうがいいかもしれない。
これも個人的な見解だが、ハーツクライ産駆は使い込んでいるときが一番充実しているような気がするので結果はともかく、1走挟んだほうが本番でよい結果がでるかもしれない。
レース後、前回申し込み時間を忘れて間に合わなかった口とりにも参加することができて、いつもブログ等で親しくしてもらってるshasyoさんやおのっちさんとも勝利を祝う握手を交わし、楽しく談話させていただきながら口取りを満喫した。
また、勝利の興奮で気付かなかったが宮川一朗太さんも参加されており、遅ればせながら最後にご挨拶をさせていただいた。
また皆さんと口取りを何度もしたいと思った。
(名前出してすみません)
今回口取りでご一緒させていただいた出資者の方々やネット競馬の掲示板でもそうだが、コートシャルマンのファンはいい人ばっかりや。
みんなコートシャルマンに期待し、熱い声援を送り勝利をみんなで喜んでくれる。コートシャルマンってかわいいのは前から言っているが、スター性も持っているのではないかな。何か惹きつけられるものを持っているような気がする。(言い過ぎか?笑)
また、ウイナーズサークルに戻ってきた福永騎手が開口一番に「ちゃんと走ったの最後だけや」と言ったように聞こえた。確かにレース映像をみてもそんな感じだ。
最後に福永騎手が「本当に良くなるのは来年以降だと思う。体も後一回りは大きくなったほうがよいだろう」と言っていた。
後、ウイナーズサークルに姿を見せたコートシャルマンは、新馬戦のときと打って変わって、息も整っていて厩務員さんにじゃれたりと余裕たっぷりに見えた。今日のレースも遊んでたのかもしれない。新馬戦もりんどう賞もどちらも僅差の勝利やけど、実はもっと楽勝できるのに、わざとやってるんじゃないかと疑ってしまう。笑
不向きで負けるのではないかと真剣に思っていただけに、そのくらい期待してしまうほどの勝利だった。
レース後のJRAなどのコメントでは「ゲートでトモを落として遅れましたが、最後はとてもいい脚でした。よくなるのはまだ先だと思いますが、緩いところがある中でこのパフォーマンスですからね。能力の高さを感じますし、楽しみです」
松永幹夫調教師は「今は馬が成長している段階で、これからさらによくなってくると思います。このあとは阪神JFを目標にしますが、次にどこを使うかは未定です」と言っている。
また、公式HPのコメントでは、「調教で跨ったときは思わなかったのですが、返し馬でよくなったと思いました。ゲートの中でチャカチャカしてタイミングが合わなくてうしろからでしたが、道中はスムースでした。直線で外から被せられたのも気にならず、外に出したらグンと伸びてくれました。それにうしろから迫られると、もうひと伸びありました。血統馬とは言え、まだ成長途上でこの勝ち方ができるので力があります。」
松永調教師は「馬体が増えているのは、ここのところカイバ食いがいいからで、今後に向けていい傾向です。この先の目標は12/14(日)阪神・阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・芝1600m牝馬限定)となりますが、その前に11/8(土)京都・ファンタジーS(GⅢ・芝1400m牝馬限定)を挟むかどうかは、今後の状態をみて判断します。」
どちらのコメントでも、今はまだまだ素質だけで走っているようで能力の違いで勝っているみたいな感じや。そして、福永騎手も松永調教師もこれからさらに良くなるだろうとコートシャルマンの今後の活躍に期待が膨らむ。
レースタイムについても見てみる。
勝ちタイムは 1.21.3 でレースの上りが 35.4 となっており、コートシャルマンの上りは 34.4 とレース上がりを1秒上回っている。
上り最速はバチスタの 34.3 だが、バチスタは内回りで4コーナーからまくって行ったのに対してコートシャルマンは直線でワンテンポ遅れた仕掛けで 34.4 なので実質は最速と考えても問題ないだろう。
次にレースラップを見ると、 12.2 - 10.8 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 11.9 で1400mとしては特に早くもない流れで開幕週の京都なら後方の馬には厳しい状況だと思う。
L3Fは逃げたウインバニラスカイのラップでL2FとL1Fはバチスタのラップ。コートシャルマンが追い出されたのがおそらく残り400mを切ってからとすると、L3F~L1Fで0.2~0.5秒は上回っていると考えられる。
これらを考えると、コートシャルマンの能力が相当なものだとすると、今回のりんどう賞の4着まではかなり評価できるのではないだろうか。重賞やOPの馬と現時点で比較することはできないが、例年のりんどう賞とは違って出世レースとなる可能性もあるのではないだろうか。
時計的にも着差も目立つものではないけど、出遅れた上に、4コーナーで挟まれた段階で普通の馬ならやる気を無くしてるやろうし、最後外からきたダノングラシアスに差されてると思う。
それでもコートシャルマンが勝ったということは素質や能力はもちろん、勝ち運があるんだろうな。
レース前から不向きと考えられるりんどう賞を勝つことがあれば相当能力が違うんだろうと言っていたが、勝ってしまった今となっては期待がとんでもなく膨れ上がっている。なんとか抑えなければ。。。笑
りんどう賞は、中京新馬の勝ち馬、休養明けの馬は馬券圏内にもきたことがなくコートシャルマンにとっては不利なデータばかりだったが、それをすべて覆してくれた。かなりひいき目な想いやけど、過去のデータでは図れないものを持っているのではないかな。そして、これからもいろんなデータや常識を覆していってくれることを期待する。
レースの使い方で短距離仕様になるという意見もあるが、、特に気にしていない。メイショウマンボもオークスまでは1400mと1600mばかりを使われていながらオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝っている。1600mを使ったのは阪神ジュベナイルとこぶし賞で、桜花賞の前哨戦に選んだのがフィリーズレビューというところから短い所を考えたローテーションと思える。それでも今は短距離馬というイメージすらない。
だから、コートシャルマンも今のうちから距離がどうとかレースがどうとか関係ないのかもしれない。
なのでできればこのまま順調に行ったらオークスを狙ってほしい。1600mのレースなら古馬になってもGⅠはあるし、現時点でここまでやれるんやからチャンスもあるはず。できれば、牝馬の頂点を目指すべくオークスを狙ってほしいと切に願う。
最後になったが、レース前に見た夢の結果はもちろん勝っていた。夢は口にすると効果がなくなるのでレースが終わるまで誰にもいってなかったが、現実のものとなってよかった。
また、好相性の4番もやはりよい結果をもたらしてくれた。
この勝利で大きな夢のつぼみがまた少し大きく膨らんだ。
コートシャルマンはまだまだ夢を見せてくれる。大きな期待に応えてくれる。
ほんまに素晴らしいサラブレッドに出会えたと思う。
これで一口馬主成績は(2,0,0,0)になったが、まだまだ一口馬主伝説は始まったばかりの序章に過ぎない。
すごいことが起きるかもしれないぞ!!



