正直、筋膜というキーワードは、治療系に携わっている方でも相当マニアックな内容なのでちょっと驚いています。
情報の出どころは、NHKでの特集。
これが影響しているようです。
そして、一般的に言われている筋膜についての話はコリを取るような話となり、
『筋膜リリース』などの言葉も使われています。
簡単にいえば、硬い筋肉に対してゴロゴロ、ガリガリというもの
実は、私自身も昔から興味がありましたがどうも医学的な根拠や再現性が曖昧なところからあまり意識して学んだことがありませんでした。
しかし、もともと10年以上も前からアメリカで活動している友人から
The Myofascial Release Manual
という本の話を聞いていたのでそんなに珍しい話ではありませんでしたが、私は細かく理解はしていなかったのであまり気にしていませんでした。そうは言っても私自身、これまでの臨床経験では何が影響して症状が大幅に改善したり動きが驚くほどスムーズに動くというような改善されることがよくありました。
しかし、これも経験則での感覚で治療していることがほとんどでしたので再現性という意味では自分の中では神がかった!瞬間のようなものとして捉えていました。
オリンピックや世界選手権に行くと必ずそういう現象がある一定期間だけ再現できることが何度もありました。
そういう意味では、感覚では捉えているが、実際に皮膚の下にある組織としてはどうなって変化して症状改善に対しているかは明確ではありませんでしたし、誰も証明ができませんでした。
今回はご縁があって私が興味を持った『筋膜リリース・組織間リリース』セミナーを受講することができました。久しぶりに興味がある内容セミナーだったのでとても楽しみでした。
というのもこのセミナー。
医科学的な根拠が明確に全てあり、納得できるものであることが予めわかっていたのでしっかり学んでみたいと思ったのできっかけです。
実際に受講してみてわかったことは、効果を出すにはそれなりに解剖学的な細かい知識とアプローチに対しての理論をまず理解しないと期待できる効果を出すことが相当難しいもの。見よう見真似で簡単にできるものでありませんでした。
さらに、ゆび先で捉える感覚は相当鋭敏なものとなり、直ぐに身につくかはなんともいえないなと思ったのが率直な感想でした。
受講してから早速臨床現場で試していますが。。。
これが驚くほど効果があります!
そして、これまでの鍼治療とマッサージの組み合わせにこのテクニックが加わると相当身体が変化してくれます。
今回学んでみて思ったことは、筋肉の位置は解剖学で理解しているが、自分の手の触覚を元に骨格や軟部組織(筋肉や脂肪など)を特定してきました。
しかし、どうもこれも曖昧なことがあったということ。
先入観がどうも先にあったようです。
それは、筋膜を詳しく知れば知るほど、軟部組織の状態が違った意識でみることになった為だと思います。
不思議なことに筋肉は、本当はこの位置に存在するはずが、筋膜の影響で位置がズレて他の筋肉や軟部組織とが癒着したり滑走不全となったりと、いろんな状況になってしまうことがわかりました。
これまでは、私自身が経験した陸上のトップアスリートたちの身体が見本となって身体の機能や状態を目安にしてきました。
今回学んでいるセミナーは、この経験的勘を再現するための医・科学的根拠があるため、人の身体を改めて違った見方で理解することに繋がってきています。
アスリートの身体は、安定するとこは安定して、動きやすい部位は自然と動く状態へ
変化させてきました。
そして、力を入れるところは素早く瞬時に力が入るように
と目標に治療を施してきました。
スピード
クイックネス
パワフル
これが瞬時に反応できる状態に仕上げなくては競技レベルの高い選手たちは納得してくれませんでした。
そんなシビアなアスリートですが今回学んだテクニックは、これまで以上に成果を出すことができそうです。
もちろん一般の方にもすでに試していて、効果が絶大です。
日々感覚を研ぎ澄ます練習を心がけています。
変化する治療
症状の原因追求
これは、症状を改善するためには必要なことで、どうしてこうなってしまったのかが明確になっていないことが多く。私自身ここのつじつまが合うかどうかを非常に大事にしています。
年内は28日(月)まで
年明けは、1月5日より営業開始いたします。
TKC BODY DESIGN
曽我武史
03-5726-8437
目黒区平町2-16-21ーB1
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