今回のユースオリンピックは、今までの代表チームの遠征とはちょっと違います。
管轄はJOCが取り仕切りますのですべての情報はJOCから各競技団体へ伝達されていきます。
もちろん陸上競技も同様です。
この大会に出場するには、我々日本人は、まずアジア地域予選会に出ていなくてはいけません。
アジア地区は5月にシンガポールで行いました。
日本からは20名の選手が出場し、14名が本大会に出場できることになりました。
各種目上位2~3位以内に入っていなくては本大会には出場できないくらい厳しいものでした。
その中でも14名が出場できるというのは非常に素晴らしい結果です。
そして、この出場選手数に対して役員(コーチ・トレーナーなど)のスタッフの人数がきまります。
当初は、5~7名くらいいけるのではと予想していましたが、なんと役員は1名そのほかアディショナルで2名しか正式な役割(ADカード)は発行されませんでした。
当然トレーナー、チームトレーナーは中に入る事ができません。
陸上競技は、ブロック(短距離、跳躍、中長距離、投擲)ごとに分けたとしても最低限4名のコーチ陣が必要です。さらに今回は渉外(JOCや大会運営人とのやり取りや情報収集など)もコーチの方が兼務されなければいけません。
確かに選手のコンディションを管理するにはトレーナーやチームドクターが関わることは理想的です。しかし、ADカードの数に制限がある場合には、代表チームとして何を最優先するか検討しなくてはいけません。
今回の大会は非常にADカードの枚数に制限がかかっていました。
しかし、それでも今までのメディカルチームの活動を認めて頂け、村外でのサポートが実現しました。
これは、JOC管轄の日本代表チームとは別に陸連が独自にトレーナーを派遣して現地サポート体制をつくるというものです。
つづく
TKC BODY DESIGN
曽我武史
ユースオリンピック
陸上競技 トレーナー