これまで多くの人(日本人や外国人)の身体を触って(治療)きました。
アスリートから一般の方まで
極限まで追い込んでトレーニングをしているアスリート
そんなアスリートの身体も高校生、大学生、実業団レベル
さらに日本のトップアスリートから世界を相手に戦うアスリート
それぞれに素晴しい身体能力があります。
そして、肉体も
ここ10年ほど陸上競技の日本代表選手たちをサポートさせてもらっています。
当初は、選手達の身体感覚に自分の手の感覚が追いつかず歯がゆい気持ちになった事もしばしばありましたが、ここ数年、アテネオリンピックを終えてからは、自分の感覚はどんどん良くなってきました。
最近では、身体の全体を触っていくといろんな部位で手が止まります。
そして鍼もどんどん効果的に施術できているようになってきました。
これらは、きっとトップレベルのアスリート(陸上競技選手)をみているお陰だと思います。
ある選手は、100mを走るのに身体がしっくり来ていない時には、スタートしてから3歩目と5歩目がしっくり来ないと言い。またある選手は、感覚が研ぎ澄まされてくると身体を好きなように操れるといいます。
接地の場所から加速(脚の回転を上げる感覚)する時の身体感覚まで
そして、200mなどコーナーを高速スピードで駆け抜ける選手は、コーナーを抜けるところからストレートに入るところの感覚が良くなってきたと良います。
何がどうよくなってきたかたいうと、それは選手それぞれです。
これを説明するには感覚的なところがあるので今回は割愛させていただきます。もちろん理論的に技術を語る選手、それとは全く真逆で擬音語を使って説明する選手。
これらの訴えをどう解釈して、選手の状態を確認していくかも陸上競技のトレーナーとしても大切な部分です。
もちろん客観的に動きをみてからだがどう動いているかも見えなくてはいけません。
違和感や痛みを感じている選手は、どの動きでおかしいか感じ取ります。
そして、それが不安要素なのか良い傾向なのか感じ取ります。
私が普段診ている選手の多くは、ちょっとした違和感や痛み、動きにくさを解消したくて私のところに訪れます。
治療の時は、選手の身体を触りながらどこがどうおかしいか探っていきます。
そして、それと同時になぜこうなったのかも考えます。
そうしていくと、トレーナーを初めたころはイメージだけしか掴めませんでしたが今は実際の動きまでイメージできます。
しかし、これが絶対合っているとは限りませんので選手と感覚をすり合わせます。そして原因があれば改善策を提案します。
これは、治療院でも同じ事をしています。
そんな選手達の生の声を聞いているのがいいのいでしょうね。
私は、昔からその時の選手の身体や感覚はどうなっているんだろうと疑問に思っていました。
今も疑問は絶えません。
自分でも同じスピードで走れるなら良いのですが、とてもあんなスピードで走る事はできません。
間違って走れたとしても、筋肉が壊れるか飛んじゃうかしかないですね。
そんなわけで選手と同じ様に走る実体験は出来ませんが、その身体を触る事はできます。
選手の感覚に近づけるように日々頑張っています。
TKC BODY DESIGN
代表 曽我武史