いよいよ陸上競技のオリンピックもあと数日で始まります。
一緒にいる選手達のコンディションも徐々に上がってきています。
というのも、もう既に出来上がっている状態でいるのは、早いんです。
これから数日間で身体は試合モードに変化してきます。
ここから試合までの感覚はもの凄く研ぎ澄まされたものを要求されます。
特にベテランとなればなるほど鋭く自分のカラダの違和感を感じ取り、それを微調整していきます。もちろん練習や負荷をかけたトレーニングで試合当日にピークが来るように調整していますが、我々トレーナーにも身体の状態を確認したり状態の変化を聞かれるなど微調整していきます。
もちろんマッサージや動作の確認、筋腱と関節の連動や神経系の反応など要求される内容は多岐にわたります。
ここまで来ると、これまで合宿や試合などで作ってきた信頼関係が一番発揮されます。
ほぐし過ぎず、張りすぎず。
程よい筋肉の張りや関節の動き
そして競技特性を理解した上での仕上がり具合。
全てを網羅しながら微調整をしていかなくてはいけません。
ちょっとのミスが感覚を狂わせます。
一番シビアな時期ですが、ここから最終競技が終るまでの数日間は、この領域での感覚が大切になります。
今、まだ張っていない筋肉も、一度刺激が入るとこれがまた試合モードの身体に変わっていきます。
選手達の身体と心は、今か今かとあの興奮する感覚になるように日々押さえつつあの瞬間を待ち望んでいます。
そして、予選 ー 準決勝 ー 決勝!!と
ラウンドを重ねていくにしたがって右肩上がりで研ぎ澄まされていくアスリートのカラダ。
きっと私も北京に入ると、今以上に選手の体を触るときに、もの凄く手が敏感になってくると思います。
選手の心と感覚にぴったり合うように日々がんばります。
終った時にやりきったと思えるように
TKC BODY DESIGNは、北京オリンピック 陸上競技日本選手団をサポートしています。
今は、良い緊張感を作れています。