アスレティックトレーナーの役割は、どんなことがあるかご存知ですか
大きく分けると大きな柱が5つあります。
陸上競技の世界では、コンディショニングの一環としてマッサージなどをする事がありますが
これはあくまでも業務の一つに過ぎません。
本来の業務は、選手がより高いレベルで競技できるようにサポートする事が大前提となります。
もちろんケガの処置や予防、その対策なども含まれますが、あくまでも治療は、トレーナーの役割の中の一つにしか過ぎません。
それでは、役割について説明していきます。
1:コンディショニング
これは、競技種目によって使われているニュアンス少し違うかもしれません。
一般的には、質の高い練習やトレーニングを進めるため、環境や身体の状態を整えていくことをコンディショニングといいます。ウォーミングアップやクーリングダウンの他、食事や体力づくり、休息の取り方など様々な内容含まれます。
2:リコンデシショニング
これは体の機能を良い状態に戻すことをいいます。
ケガや不調などで競技レベルを落としていたところから競技復帰までする過程をいいます。
この中には、疲労を回復したりケガの再発予防や治療も含まれ、選手の状態によっては、カラダの使い方まで踏み込んでいくこともあります。また、運動を中止にしていた場合には体力低下や肥満の改善もこれに含まれます。
一般的なイメージとしては、リハビリというと判りやすいかも知れませんね。
専門的な用語では、アスレティックリハビリテーションといいます。
これが一番専門的な知識が必要となり、ケガのことと競技の事を理解できないといいサポートは出来ません。
3:予防
一番の目的は、ケガや病気が起きないようにする事です。
方法は様々です。病気の情報の提供や、ケガの再発防止まで内容は多岐に渡ります。
特にケガの発生原因となる筋力低下や柔軟性の欠如については、事前にチェックをして怪我しないように向上させることが必要となります。また、練習環境においては、練習時に使用する道具や防具の整備をしたり、、テーピングやパッドを使ってケガを予防することもあります。
4:応急処置
ケガが起きたときに、いかに迅速に状況を判断し評価・処置が対応できるかがポイントとなります。
靭帯の断裂や骨折、脱臼などもありますし、打撲や突き指などもどう対応できるかで予後が全く違ってきます。
5:教育とカウンセリング
選手自身でも自分のカラダを理解する事が必要だと思います。
その為、ケガした時などは、その選手のからだがどうなっているのか説明することも大切です。
また、練習後にアイシングをする事もあると思いますが、なぜ冷やすのか考えてみてください。
そうすれば、回復や予防が的確に出来るようになってよりレベルの高い練習が継続できるようになってきます。
専属トレーナーが常駐しているところは、いつでも相談できると思いますが、なかなかそこまで環境が整っているところも少ないと思います。
その為、普段の練習のときにトレーナーがいなくても最低限選手自身で適切な判断が出来る事が大切になります。そのため、最低限でも応急処置やコンディショニングやトレーニング方法などを、選手に教育していくのもトレーナーの仕事となります。
また、大会や合宿を通して選手の相談に乗ったり、コーチやドクターとの橋渡し的な存在となり選手を取り巻く環境を整えることもトレーナーの役割となります。
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