夏と言えば

誰もが暑さを言い訳にして

身も心も解放しては

薄着になる季節な訳ですが



異性が肩出しヘソ出し

脚など惜しげも無く出しては

そこかしこを歩いているのだから 

オートマティックに視線は

釘付けにってしまうものでしょ



そういった視線は

見られている側からすると

ほとんど気づいていると言うけれど

無意識に見てしまうのだから

防ぎようも無いので許してちょ



まぁミニスカートで

階段の前を歩く人がいたら

痴漢だと思われないように

視線を落とせるのだから

意識的に視線回避出来るスキルも

持ち合わせてはいるけれど

いるんですよ凄い人が



ゆっくり歩いているおばちゃんが

重そうにメロンを2つ抱えて歩いてると思って

よく見たらおっぱいだったりして

どんだけデカいんだって驚く事って

チョイチョイあるじゃないですか



ボインボインボインボインと

歩く度に縦横斜めへ揺れながら

信号が点滅を始めたりして

小走りしようものなら

何かよく分からんけど

溢れそうだよって人たまにいるでしょ



カフェの窓越しに

そんな人を見つけたら見たゃうのよ

別にイヤらしい目で見る訳じゃなくて

世の中には凄い人が

そこら中にゴロゴロいるもんだという驚きと

世代を超えて遺さなければならないという

何か特別な気持ちが湧き上がり

昔観た世界びっくり大賞というTV番組を

観ていた頃の気持ちが蘇って来るの



分かってる変態だって

一歩間違えれば犯罪者だって分かってる

でも駄目なのオートマティックに

気がつくと視線で捉えてるから

対応が遅れちゃう



まぁそんな夏の生理現象も

秋が来さえすればもう大丈夫

みんな上着を羽織るから見えなくなるし

その頃にはこちらも飽きてるし



スカートにロングブーツ姿は

やっぱり目で追ってしまうけれど

決してイヤらしい視線では無いし

ただチェック柄だと

ちょっとグッとは来るけれど

夏の視線ほどしつこくは無いはず



そして冬はね

更に上着を羽織ったり

重ね着してるからもう大丈夫

なんせ寒いから

こちらもそれどころじゃないし



ただね

ここから報復を受ける事になる訳ですよ



街角の清掃員とは

それなりに動き回るから

通行人よりも薄着のままで

特に札幌などの寒冷地ともなると

気温も一桁前半くらいまで

下がらなければ半袖だからなのか

目立つ訳ですよね



寒いねぇなどとダウンを着て

話しながら歩く人達の視線が集まるの

酷い人なら足の先から 

徐々に視線を上げて

こちらの全身を隈無くチェックして

そして目が合うとうわッみたいな顔して

視線を逸らして立ち去って行く



遠ざかって行く声の中に

寒くないのかなぁと聞こえて来ると

寒いに決まってんじゃんと

心の中で答えてる



寒冷地って

外は寒いけど建物の中は暑いのよ

大概の作業は内部だから

ちょっとの外作業だからと

半袖のまま無精をしてしまうと

たちまち立場が逆転して

視線を浴びてしまう事になる訳で



夏の罪滅ぼしだと思って

もう最近はね

どうぞ見て行って下さいみたいな気持ち

目が合ってもこちらからは逸らさない

私の身体はどうですかみたいに

見つめみゃうって

やっぱり変態気質は変わらない



これがまた

職場のユニフォームで

ジャストサイズなものだから

出ちゃうのよ身体のラインが

ホントに舐め回すように

見て行く人っているの

まぁ私も同類だけど



怖いのは男女共に居て

寒くないのかという疑問だけで

そこまで見るかという人は

さすがにちょっとね

何が目的なのか分からないから

戸惑っちゃったりして



あぁ夏のこちらの視線が

与えてしまっている嫌悪感とは

こういう事なのかと実感して

冬の間は償いだと思って

全解放してしまおうと思うけど

そこまで需要は無いわと

ツッコむのが最新のマイブーム