最近よく思う

疲れるって娯楽なんだって



職場には早番と遅番があり

早番だと真っ直ぐ帰宅すると

17時前には夕食も食べ終え

あとは風呂に入って寝るだけ



だから

サウナに行く訳だけれど

週3回の筋トレ日は疲れるからよく眠れる


けれど休息日に

早番が当たってしまうと

作業だけでは物足りないのか

寝付きが良くない



しかも週一回ある

スポーツクラブの休業日に当たると

真っ直ぐ帰宅して18時には

シャワーも歯磨きも終わってしまい

仕方無しにベッドに潜り込むしかない



でも当然寝れない

だってまだ外も明るいしって事になり困る



若い頃は当たり前に

日付が変わるまで起きていて

次の日も朝6時には出勤

そんな生活をしていたから

余計な事を考えずに済んだのか



そもそもそんな時間まで

何をしていたのかと言えば

大抵はテレビを見て

寝るタイミングを逸したり

それは面白い小説でも

漫画でも同じだった



大した事はしないのに

なぜか眠るのを拒んでいたのは

若い体に宿るパワーを

持て余していたからかもしれない



思えば規則正しい生活を始めたのも

四十代になってからだ



朝起きられなくなって

焦って出勤するのが億劫になり

どうしたものかと考えたら

何も難しくはない

早く寝れば良いだけの事だった



そんな事は分かっていても

いざベッドに入っても寝つけない

だからこそ本を読んだり

音楽を聴いたりテレビを見てしまうのだから

その前に疲れてしまえば良い



そう思い一時期

毎日筋トレしていたら

仕事の清掃作業が辛くなり

幾度となく調整を重ねた結果今に至り

18時にベッドインしても

寝付ける体になってしまった



だから用事もないのに

朝の3時に起きて

仕方が無いから早朝ジョギングを

半年ほど続けた



スポーツクラブへの

入会を考えたきっかけは真冬の寒さだった

出勤前の早朝ジョギングは

あまりにも寒すぎて入会したら

サウナにハマり

これまた今に至る



血液が体中を巡ると

運動をしなくても疲れるのを知り

一時期はトレーニングよりも

サウナ会員へと成り下がり

これではいかんと筋トレしても

すぐに気分が悪くなり

心も体も疲れ切ってしまった



栄養バランスなど

考えずに菓子パンメインの

食生活を送っていた二十代の頃

よく偏頭痛に悩まされ

試行錯誤の末にサプリメントで

ビタミンを摂るようにしたら

頭痛にならなくなった経験を思い出し

足りない栄養素を補えば良いと思い

プロテインとヘム鉄を飲みだしたら

気分が悪くならなくなり

体とはこんなにも

現金なものなのかと驚いた



そんな右往左往を

繰り返したここ数年

ホント死ぬのかと思うくらいの

眠気に誘われて落ちる始末



落ち着いた環境の中で

ひたすら自分と向き合いながら

歩き続けると

次第に体が疲れて来るのを感じる



清掃員はとにかく歩くから

そこが階段なら尚更疲れ易くなり

それでも休憩を挟むと

これがまた驚くほど回復して

もう無理だと思って休憩に入り

作業を再開すると

思った以上に体が軽い



ホントに体の反応は

幼い子供のように素直で

鍛えたい部位の筋トレを始めると

数カ月もすると確実に

見た目が変わり

だからこそ裸で鏡の前に立つのが

習慣になり不意に我に返り

一人自室で危ない奴だと

鏡の中のそいつと笑い合うのも

日課になっている



悩み事の多くは

その時に解決はしない

だから遠回りでも

関係無くても

体を動かして疲れ果てれば

ぐっすり眠れて



翌朝スッキリと目が覚めるだけで

心はスッと軽くなる



悩み事を抱えても

心と体が軽くなると

気持ちも軽やかになり

なぜか解決した気分



そんな感覚を

自覚するのはとても楽しい