もしも永遠の生を

受け取れるとしたらどうするか

終わる事のない毎日を

延々と続けるのは

苦痛になるものなのか



直感的に浮かぶのは

今の生活が続くのなら

現実と変わらないという感覚



今こうして

毎日をのんべんだらりと暮らしているのは

苦痛どころか快適で仕方が無い



もちろん永遠に生きるとは

永遠に健康であるという事では

無いかもしれないのだから

たとえば金魚鉢の中に

脳ミソだけが浮かべられて

何も感じないのであればまだ良いけれど

生首状態で沈められて

意識が保たれてしまうのは適わない



しかしただ単純に

今の生活がそのまま永遠に

繰り返せるとしたらと考えると

それは悪くないと思える



それだけ今の暮らしが

心地良いのだろうと思うと

幸せが身に沁みる



死んだようになら

永遠に生きられるのかもしれないが

それは生きていないからだろうか