夢や希望に満ちた未来も
不安や心配事が消えない未来も
決して存在はしない幻なのだ
それに気づけさえすれば
成すべき事は自ずと見えて来る
裸になって
鏡の前に立つと
今の姿が映る
目を閉じて
未来を思い浮かべる
どんな身体になっているのか
どうなっても良いのか
こんな身体になりたいという
思いがあるのか
どうなっても構わないなら
考える必要は無いけれど
たとえば脚を細くしたいとか
もっと筋肉で太くしたいと思うなら
その思いを叶える為には
今から何をすれば良いのか
調べて学んでやってみる
思い通りになったら続ければ良いし
何も変わらなかったり
真逆の結果になったら方針転換
また調べて学んでやってみる
体型を変えるにしても
色んな事を試さなければならない
トレーニングなのか
ダイエットなのか
食事を変えるのか
そのすべて変えるのか
順序があるのか無いのか
やってみなければ分からない
成功しなければ
そのまま色々試し続ければ良い
諦めても構いやしない
自分が拘らないならそれで良い
成功して理想の身体を手にしても
今度は変える努力から維持する努力へと移行
そうしなければ理想から向こう側へと
遠ざかってしまうのだから面倒で
また調べて学んでやってみる
それの方法も見つけて
長い間理想の体型を維持し続けても
ある日突然
それまで通りのルーティンを続けても
身体はまた変化をしてしまうから
また調べて学んでやってみる
半世紀も生きると
駄洒落の一つも言わなければ
やっていられないと
愚痴を吐いては反省しながら
これまでの半生を振り返る
そうして気づくのは
夢や希望などという憧れよりも
何気無く選択した拘りに縛られて
理想とはあまりにも
かけ離れた姿で鏡に映る身体も
それほど悪くないはと思い
自分を愛おしく思えたりする事
夢や希望通りに
前へ進めなくても大丈夫
調べて学んでやってみて
失敗したすべてが
不安や心配を消してくれる
すべて失敗をしても
まだ未来を描けるのだから
大したもんだと呆れて
気楽に思えるようになる