中道改革連合への

公明党と立憲民主党の合流が無くなり

野党が壊滅状態

必然的に他の野党の存在感が増し

政界の勢力図が

大きく書き換えられるのか



今回の3党合流には

総選挙での大敗後という事もあり

地方組織の反対に

押し切られた形のようだけれど

本当の所は分かりやしない



この現実は

国益になるのかならないのか 

個人的には今後の日本にとって

大きな分水嶺になる気がする



SNSなどを使えば

個人が自由に意見を発信出来る時代

国家観や思想や

あらゆる立場の違いも相まって

一つの政党が統一した政策に

すべての党員の賛同を得るのは

もはや夢のまた夢



政党としての

理想を掲げるにしても

文言一つでモメるのは必至

信念ある者ほど妥協は出来ずに

政党としての意見集約は難しく

それがなまじっか優秀な人達なら

なおさら政策の細部で

一致出来ない事態が多発する



民主党系の政治家では

おそらく政権運営は出来ない

だからこそ昨年の参議院選挙後に

両院で多数派になってからも

政権交代という声は出なかった



世論の風に押されて

後発で連立政権樹立に向けた

形だけの交渉が行われ

呆気なく破断となり

振り返って考えると

あの時からすでに政党政治の

終焉は始まっていたように思う



与党連立の再編が起こり

総選挙を経て与党勢力も変わり

衰退している国力を無視した

政策を巡って与党内での対立も

顕在化している現在において



中道勢力とは

与野党どちらにも存在し

国際情勢の激変によって

内向き志向の強まった有権者は

与党系の穏健派を支持し

それを強硬派政権が利用して

支持率を稼ぐ図式になり



大量に落選した

中道改革連合への合流を

躊躇う党員や地方組織が出たのも

仕方がない事であり

国会議員は当選しなければ

ただの求職者なのだから

少しでも次の選挙で勝てる見込みのある

状況を作りたくなるのも理解できる



中道改革連合が

解散するのかは分からないが

そう遠くない将来

政党政治の瓦解が鮮明になり

自民党の派閥政治のような

多党政治体制へと移行するのか



優秀な党首に

従順な所属議員で固められた

少数政党が連立を組む

欧州政治的な形になるのか

はたまた自民党が

中国共産党のような

独占政党へとなり派閥政治へと

回帰するのだろうか



100人を超える議員と

それを支える党員や支援者達が

一つの政党政策に纏まれるような

そんな時代は

もはや終焉を迎えつつある



一人ひとりが

自分の支援者と信念を持つなら

当然に国家戦略やら将来像も

それぞれに違うのが当たり前で

統一される事自体が

考えを持たない集団である証



穏健派と呼ばれる

中道勢力が自民党内にもいるのだから

いっその中道改革連合関係者が大挙して

自民党員になるのも悪くは無い



多党政治か派閥政治か

おそらくどちらかにしか

この国の政治体制は

向かわないのではないか



いずれにせよ

これから中道改革連合が

纏まり続けられるのか

代表の腕の見せ所



石破政権時代の

少数与党が各野党の協力を得て

政策を実行していく形が

個人的には一番効率が良いように感じる



政党などに所属せずに

個人の支援者達の声をダイレクトに

国会へ届けるという選択肢もある



もはや政策ごとに

議員個人が賛成反対の声を

SNSで発信をする時代

政党公約と個人公約に矛盾があるのは

ある意味当たり前なのだけれど

その矛盾を袋叩きにされるのだから

何らかの対応策が必要で



政党とは互助会な訳だから

助けられれば恩返しは当たり前

けれどそれでは信念は貫けず

矛盾を指摘し合って

泥仕合をされても国益にはならず



権力による

リーダーシップは必須

だけれども独裁的になっては

民主主義は成り立たず

合意形成の方法としての

政党の役割を変える必要がありそう



本当なら 

立候補者個人がチームを立ち上げ

小選挙区で立候補するのが筋

けれども政党の公認を受けるのが一般的で

公募に応募して採用される形式では

もはや一般企業と変わらない



大国政治から脱却し

小国政治へとシフトする

友好国との連携とも相まって

国内世論の統一は必須



合意が得られなくても 

国益の為にベストタイミングで

他国との交渉を行わなければ

益々国際社会から遅れるだけ



政党以外の枠組みで

個別政策ごとに国会で合意形成を図るには

どうするべきなのかが問われている現在

主要政党の崩壊が

今後の合意形成プロセスを変えられるのか

一度ぶっ壊して作り直すのも面白い



批判を受けて

すべて受け止めるだけで

何も変わらないのは

中道改革連合の代表が体現している

結局政党としてのビジョンすら

示せていないのだから

組織として成り立っていない



選挙互助会目当ての議員達に

そっぽを向かれて意見集約も出来ず

理想を示す事すら未だ出来ず

世界秩序の転換期において

価値観すら共有出来ていない烏合の衆に

国政政党である資格はあるのか



少数でも価値観を共有出来る

政党を乱立させて国会で合意形成を図るという

あるべき姿に変わるチャンスかもしれない



残念ながら我が国には

国家運営の担い手となる受け皿は

自由民主党という組織以外に

存在出来ない事が証明されたのだから

各派閥の衛生政党を乱立させて

常に与野党が連携して

政策を作り実行する新しい政治体制へと

移行するタイミングなのかもしれない