防衛費を増やして

一体何になるというのだろう



原油の貯蔵すら一年分も無く

輸出入の道が途切れれば成り立たないのが

この国の現実なのは明白なのに

軍備に投資なんて無駄ではないか



一旦戦争が始まれば

敗戦確実の我が日本国

生きる道は平和の

一択しかないはずなのに

なぜか予算を増やして

戦う姿勢を鮮明にしている



ドローン戦争のこの時代に

日本が戦争をするのは自殺行為

分かっているのかいないのか

分かっちゃいるけど止められないのか

おそらく開戦すれば

長期戦に持ち込まれるのは

分かりきっているのだけれど

対策のしようも無いのが現状



エネルギーが枯渇するまでの

兵糧攻めをどう対処するつもりで

防衛作戦を計画しているのか

一度自衛隊の企画を見てみたいものだ



政権はせっせと塹壕を掘るように

他国との溝を深めつつあるように見えて

戦狼外交に対抗している

つもりなのかもしれないが

同志国と思っているのはこちらだけ

あちらこちらを見回してみると

多くの国々が溝の外側にいる様子



大国との対立を鮮明にしてまで

日本国と友好関係を保ちたい国は

果たしてどれほどあるだろうか



他国の軍隊なら

なおさら情報を分析しては

もしも戦争になったなら

真っ先に日本を裏切るに違いない

もしくは当たり障りのない

中立を装うくらいだろう



一度有事になれば

日本など空爆する必要すらない

海路を絶って自滅を待てば良いだけ

苦し紛れに打って出てきた所を

一網打尽にされるのは

おそらく軍事に携わっている者が

戦況予測をすれば自明の理



エネルギーや食料の輸入が止まり

その他の輸出品の海路を封鎖されて

すべての貿易が止まるとなると

ほとんど対抗のしようがないのは

この戦後ずっと変わらないのだから

おそらく自衛隊にも対抗策などは無い



公共事業として自らの周りに

深い溝を掘り続けては

国民に金をばら撒いても

物が枯渇すれば紙くず同然



戦時中のように

田舎の農家へ食べ物を買い付けに行っても

もはや田舎に人はいないのだから

都会人も田舎人も飢えるだけ

そんな戦時中よりも恐ろしい現実が

現政権による塹壕外交によって

齎されるかもしれない



そう考えると

尊王攘夷のような幕末期の

国内戦争のほうが

まだマシな争い方とも思える



ASEAN諸国のように

内戦が起きても国境は超えない争い方を

学びに防衛大臣あたりが学びに行っても良い

今の日本に戦狼外交などあり得ないのだから

しっかりと羊の皮を被って

防衛大臣には汗をかいて欲しいものだ