ウクライナの大統領が
戦時下での選挙は国内に分断を齎すと言った
国家存亡の危機の時こそ
国民はその意志を示したいだろうに
この一言からも分かる通り
戦時下では民主主義は機能しない
他国同士の戦争情報が
遠く離れた日本でも連日報道され
迎撃ミサイルが枯渇しているにも関わらず
ウクライナが優勢であるかの様な報道が
あちこちで聞こえてくるけれど
あれはどういった意味があるのだろうか
太平洋戦争時なら
自国が優勢だという知らせをばら撒けば
国威発揚にはなるかもしれないが
他国同士の戦争報道でも
虚実入り混じりはしていても
民主主義国家の応援報道を
しなければならないのだろうか
そこにどんな意味があるのか
ウクライナが優勢なのだから
勝ち馬に乗らないかと誘われるかのような
国内報道もじっくり観ていると
それでも領土を取り返すところまでは行かないと
どこかで誰かが必ず言うってどういう事?
ロシアの選挙は不正が当たり前で
ウクライナは戒厳令下での選挙は禁止だから
国民の声は聞かなくても良いというのは
語っている専門家すら
筋が通らない事は前提にして
あえて触れないようにしているように見える
たとえば十年後
どこかの国と戦争になったとして
ウクライナと同じように
戦時下での選挙は出来ないという思い込みを
マスコミは今から広く国民へ
植え付けているかのようにも思える
実際に多くの有識者が
戦闘能力が必要だと言い出しいる現状
その内に自衛隊員にも
実戦経験が必要だと理由を付けて
他国同士の紛争に
派遣し始めるかもしれない
そこで得た知見を元に
どこの国なら戦えるのかを
防衛省あたりがが選別して
多国間紛争に参戦すると
その時点でもう選挙は無い
そんな未来があっても
特別に驚く事も無いだろうけれど
おそらく日本の国土を
占領したい国は無いからのだから
ミサイルやドローンの的になるだけ
他国兵器の実験場にされても
戦う価値はあるのだろうか
戦時になれば
選挙をしなくて良い国とは
はたして民主国家なのか
憲法を改正してでも
ウクライナは戦時選挙をして
民意の確認をした方が
国威発揚を高めるかもしれないけれど
おそらく世論調査の結果は
そうなってはいないのだろう
選挙に不正があるのか
そもそも選挙方法に問題があるのか
日本では長年一票の格差があるけれど
未だに解決すら出来やしないのだから
目くそ鼻くそなのだから
他国の選挙を批判する事も出来ない
今や権威主義とはいえ
民意を無視は出来ないのだから
案外と世論調査の結果を見ながら
方針転換を図る方が得策で
権力者側が先回りする形で
民意を反映する事が出来れば
国民の信頼を宗教のように
勝ち取りやすいかもしれない
現にどれだけ劣勢を吹聴されても
ロシアでは選挙が行われるのだから
民意の方向は決まっている様子
SNSなどの言葉を
AIに分析させてなおかつ世論調査と
照らし合わせる形で民意を汲み取りながら
政策を練り発表する方が
出たとこ勝負の選挙結果から
政策を作るよりもおそらく早い
だからこそ
昨今は民主主義国が衰退している
一致団結は夢のまた夢
民主主義であり
思想の自由があるからこそ
意見は割れてしまう
それを上手く纏められる政治家は
おそらく世界中探しても見つからない
戦争を理由にウクライナで
選挙が出来ない事を民主国家の指導者は
誰も批判していないのだろうか
そうだとすると
それは民主主義の敗北を
認めた事になりはしないのだろうか