夜風が心地良いので

河川敷でお月見と洒落込む

川面の月は動かず

揺れながら輝いている



水面は

移り変わりながら

浮かぶ月だけが

留まったまま



時の流れに

落ち葉が一枚

サラサラと暗闇へ

消え去って行く



過ぎ去る月日と

川の流れを重ねては

心は変わらぬと

歪な輝きに自らを映す