必要な物の値段を
予め確認しておいて
見合う価格なら
それを購入するというのは
当たり前の事だから
その価格を見た時に
以前よりも安価だったり
他の所よりも安価だったりすると
どうせ安かろう悪かろうだと
決めつけてはいても
必要に迫られている時には
背に腹は代えられないからと
渋々購入して
使ってみると支障が無ければ
より安価な商品を選ぶ
今現在我が国で起きている
あらゆる対立に大和魂は感じられず
親米嫌中派と親中嫌米派の
強硬派同士の対決に思えてしまい
皇室典範改正などの
議論を見ても
およそ一般国民には理解出来ず
何でも良いから他派閥との
諍いの材料になりそうなものを
あえて国会で取り上げては
メディアが煽り立てて
国内世論の分断を他国勢力によって
図られている気がしてならない
消費税減税にしても
それほど騒ぐ問題だろうかと
思わなくもないけれど
一度減税をすると
ダムが決壊するように
納税反対運動が起こりそうで
究極的には
無税の国を本気で望む国民が
多数派になると
この国はどうなるだろうかと
少しだけ心配にはなる
貯蓄が出来ない者は
おそらく約束も守らないから
借金をしても返済なども滞り
誰かに支援を求める
多くの地方自治体が
そうであるように経費が足りなければ
国へ支援を求めれば良いと考える
そんな他力本願な国民は数多く存在し
氷河期と呼ばれた時代なら
そのまま野垂れ死ぬのが嫌なら
石に齧りついてでも自力で
何とかしろというのが一般的で
だからこそ氷河期が生まれた
けれども氷河期によって
子孫を残さないという
自らの命は捨てない
新たな血脈終い志願者が多数派となり
今や少子化社会を真っしぐらに突き進み
お先真っ暗な我が日本では
専門家達がこぞって究極のタイパは
生まれ無い事だと言う始末
実際にそう思う者が多いから
少子化なのだとすると笑止千万と
笑ってもいられないけれど
本気でそう感じているのなら
転生系ファンタジーに触れる度に
女神あたりに産まれたくないと
懇願する主人公を
探してしまうかもしれない
個人的には
自分の人生とはいえ
あまり実感は無い
どう言えば良いものか
五十代を前にして年収270万くらいの
失敗人生を現在も進行中だけれど
それほどの後悔も無いのは
今の自分の無能さを目の当たりにして
半世紀近くも生きられている事が
奇跡的な出来事に感じられて
そもそも普通の生活
たとえば自家用車に家族を乗せて
いつかは庭付き一戸建てやら
都心部のマンション購入といった
生活を求めていないから
その為の資金は必要が無い
ホームパーティーをしたり
ご近所付き合いなんてまっぴら御免
生粋のコミュ障害持ちなのだから
そもそも人付き合いが出来ないのだから
デカい家に一人でなんて住んだら
オバケでも出てきそうで怖いし
会話欲求も自覚出来ないから
年がら年中一人でも苦痛でもないから
誰かと過ごすという
感覚すら忘れてかけている
おそらく寂しさというものも
心のどこかには有るはずだけれども
それを実感する能力が
欠落しているからなのか
辛さは無い
無能を実感すると
あながちそれも悪い事ばかりでは無いと
砂時計をひっくり返すような
反転感覚に助けられてしまう始末
誰もが望みそうなものを
望まない感覚の持ち主にとっての人生とは
どこか他人事のように思えてしまい
赤ん坊の頃の記憶なんてものは
まったく覚えていないけれど
基本的に理性が無いのだから
すべての判断基準は感覚だったはずで
学校なんていう
社会の中で暮らしていた頃なら
周りの人達の影響を受けて
立派な大人にならなければと
焦っていたけれど
無能だからそんな能力すら無く
ただぽや〜んと暮らしてた
無能に気づくのに時間を要し
その現実を受け容れるのに
さらに時間を要してしまって
その期間は不思議な感覚だった
月収30万円無ければ
普通の生活は出来ないと
誰かが言ったから
とりあえず目指してみたけれど
実際に20万円超えたあたりで
満足してしまって
その後には決まって
ストレスを捨てたい衝動に駆られて
その職場を穏便に辞める事が
目先の目標になってしまい
30万円にはいつも届かず仕舞い
けれども
普通に生きなくても
生きられるのが無能なのだから
楽に生きた方が良いからと
諦めても何も困らなかったくらい
もともとが女神様に
これがしたいから
生まれさせてくれと頼んだ訳でも無く
気づいたら生きているのだと教えられて
大志を抱けと言われても
どんな夢や希望も
誰かの真似事だから
叶わなくても困りはしなかった
むしろ貧乏生活になって
人間関係を切り捨ててからのほうが
自分の感覚に集中出来て楽になり
感性重視の赤ん坊ライフが
性に合っていたようで
無能に理性の作用を求めたのが
間違いであった事に気づいた辺りで
心の氷河期が終わった
それまで清掃員に向けられていた
心の底まで凍えそうな冷たい視線が減り
雪解けの川の流れのように
温かな雰囲気が社会を覆い始めると
ひと月300時間も
拘束されて働かなくても
20万円以上稼げるようになり
自由時間が増えたおかげで
心も身体も回復したのか
どうでも良い事を考える事が
暇つぶしの趣味になり
お気楽極楽な毎日を過ごしていると
普通の幸せを求める人達が
苦しんでいるように見えてならない
その苦しみの根源にあるのは
もしかすると自身の幸福感を捉えられず
他者の幸福感を追い求め続けて
手に入れても満足出来ずに
その違和感を取り除きたくても
無くならない感覚にイライラして
その場その場の目立つ偏った意見に
振り回されているように感じる
他者とのコミュニケーションに
障害を持つ身としては
アプリケーションによって
様々な社会サービスを受けられる
この時代に生まれた奇跡に
感謝せずにはいられない
平成の時代までなら
孤立主義を貫こうにも
ハウスワークすらままならず
それを異性に頼れば
自ずと性的欲求に促され
家庭を持ちお互いの家族と繋がり
ただハウスワークから
解放されたいが為の選択に
孤立主義を侵食されては
苦しんだ人々が多かったのではないか
思想家や哲学者などの
伝聞を聞いていてもそれは顕著で
1+1=2という
絶対的な正解があっても
感情がそれを受け付けない
経営者や家計を預かる者なら
誰でも分かる財政規律の論理さえ
正解を受け付けない有権者が
多数派を形成しても
野党が一つにならないという
政治手法によって
国が守られている現実
与党が減税ブーストを
後押しする現在から予想する未来は
それほど明るくは無いからと
比較的裕福な人々も子を産まないのは
ある意味では正解なのかもしれない
国という
憲法や法律よって縛られた組織も
欲に負けてしまえば
いつかは滅びる
財政破綻は他国を頼れば
生き残るチャンスは残るけれど
子を産まない国はやがて滅ぶ
それもその国の選択なら
間違いでもないかもしれない
自らの命を断つ事はしない
けれども子孫を残さないという形で
命を断つ事も出来るのが現代人
そんな思想が
核分裂作用のように世界へと広がれば
爆弾が投下されなくとも
同じように甚大な被害を
一つの国などには与えられる
遠からず
満たされた人類全体が
直面する少子化問題
飼育崩壊をもたらすブリーダーのように
完全に安全な社会では
また人口が爆発的に増えるのだろうか
理性的な存在が
感情的な存在の力を上回ると
無限回帰を回避出来るのか
幸福を感じられない事ほど
不幸な事も無いだろうに
何かを食べて
美味しいと感じる前に
目の前の誰かが不味いと言う
そんな感覚もあるのかと思うのか
この感覚が不味いという感覚なのかと
思い込むのかで世界は変わる
誰かの感覚は
自分の感覚ではない
減税を求めるのも
節税対策をするのも
誰がどんな目的の為にするのかを
改めて考えなければならない
個人の感覚と
国家としての統一感を
統合するのは無理があり
だからこそ対立が生まれる
1+1の答えは変わらず2
それを知りつつ受け入れられないから
得を手にする為にと
多くの国民が減税を求めるが
それでは国が傾くとすると
無能なコミュ障害持ちなどを
誰が助けてくれるのだろうと心配になり
だからこそ減税には反対したい
けれどもたった7%
されど食料品を買う度に
7%は確実に得をするという
打算が感情を刺激して
おそらく幸福感に
包まれてしまうに違いない
国という大きな力に
支えられなければ
生きられない無能だからこそ
7%が有難く感じられる
もしも今
月の手取りが30万円だったら
この有難みは感じられまい
無能だから貧乏
けれどもだからこそ
7%の恩恵を強く感じられる
これが幸せな事なのか
分かりやしないけれど
とりあえず
ありがとうニッポンとだけは
伝えておこうっと!