ウクライナでの出来事を
世界中が見守る中で起きた戦争
これほど多くの映像と
世界中のジャーナリストの紡ぐ
様々な記事を読みながら
各個人が戦況を分析する戦争は
おそらく世界初の出来事
大本営の発表が
嘘八百だった事は
今を生きる世代では明らかでも
その当時の国民には
たとえ疑いはあったとしても
一般市民にそれを確かめる術も無く
ラジオで言われるままに
戦況を知るしか無かったのは
おそらく日本だけでも
無かっただろう事は推測出来る
遠く離れた
他国同士の戦争が
これほど毎日伝えられるなど
おそらくこれから先も
そう起きる事も無いだろうから
ここ数年間に伝えられた
伝聞の内容は
停戦後には今とはまた
違った内容へと訂正されるに違いない
すでにウクライナ政権が
侵攻当初に戒厳令を発令し
火炎瓶を作り戦車へ立ち向かえと
国民を鼓舞したニュースは
SNSですら見ないのだから
情報統制が機能しているのだろう
あのウクライナ政府の
発言を聞いた時に抱いた感覚が
今も残り続けているからこそ
ロシア寄りの言葉が出て来るが
基本的に戦争になった時点で
両国政府の外交は失敗し
戦死者が出た時点で
両国が敗戦国だと思っている
5年目を迎えた
長い戦いは今も続いている
防空システムの欠如を
ウクライナ側はあからさまに喧伝し
EU諸国からの物的な支援は
未だに届いてはいないらしく
毎晩のようにノーガードで
殴り合うように爆撃を加え合う両国
国内世論の反発が
徐々に強まりつつあるウクライナ
内閣改造で任を解かれた
有力者達がこぞって国外へと
脱出していると報じられるのも
そう遠くはないかもしれない
ウクライナ政府が
停戦という選択をしない以上
もはやロシア側の
意思によってのみ終戦日が決まり
おそらく戦後交渉も見据えた
水面下での
圧力合戦も同時進行中
キエフと含めた
ドニエプル川以東地域を
緩衝地帯と称する為に
ウクライナ側にあえて
長距離攻撃をさせているのなら
ロシア側のしたたかさには
恐れ入ってしまうけれど