人それぞれ考え方は違う
国同士ともなれば文化の違いになり
資本主義を取り入れていない国は
ほとんど無いこの世界では
自由を謳う国の民達によって
誰一人切り離す事の出来ない利害関係が
人繋ぎの大秘宝となっている
官民を挙げて
投資を繰り返し
世界人口の増加の恩恵を
市場参加者達が手にしている
その投資を具現化させた
サービスや商品を消費するだけの
消費者とは今や大海の一滴
その一雫の大きさが
各国の物価指数となって
果てはGDPなどと呼ばれては
一国の経済規模やその力として
認知されいるのが現状
軍事力とは
今や武力だけに留まらず
物価の水準によっても変わり
同じ攻撃力の装備品を
どれだけ安価に出来るのか
もしくは大量生産出来るのか
その生産スピードまでが含まれる
輸出国が持つ武器とは
その商品であり
それは何も軍事装備品には限らず
原油やガスなどのエネルギーや
食料や半導体関連の物品や原料なども
規制をする事で武器化している
オリンピック競技のように
あらゆる分野での争いは日常的に行われ
市場原理に基づいた淘汰は当たり前
他国よりも優れた投資環境を
提供さえ出来れば世界中から資金が供給され
仕上がった商品を輸出する事で
企業の収益から税を徴収し国が繁栄する
おそらくこれが
最も平和的な戦争なのだろう
淘汰されても
再チャレンジさえすると
あらゆる支援も受けられる
その支援の手厚さすら
国によって違い
他国の手厚い自国民への支援を
批判しているのが西側諸国
しかし最近の日本国のように
外国人労働者の受け入れを拒み
社会保障は日本人の優遇を求める声が
圧倒的に多いのだから
たとえば中国政府が
国内企業を支援して
自国企業が商品を安価で大量に作り
世界中に輸出を繰り返し
そのシェアの拡大をする事も
戦略なのだから
他国の同業企業も自国の支援を受けて
立ち向わなければ勝てないのは必然
同じ商品なら
自国企業の商品を選ぶだけで
国を支えられるはず
しかし物価高対策を
多くの国民が政府へと求め
多くの政党が
選挙公約に減税を掲げると
盲目的に誰もが投票するものだから
現与党も追随した結果
減税の実行を躊躇い
図らずも前総理が
国会で答弁したように
公約をすべて実行する必要はないと
多くの議員が言葉にならない
雰囲気で醸し出している
外国人を受け容れず
安価な外国からの輸入品を買い漁り
自国の企業の足を引っ張る様は
与党内野党議員と同じ
現状の日本国民の心理を表している
政府与党は
脱中国化を推し進めるフリをしながら
物価高対策として
安価な中国商品を利用している
専門家やインフルエンサー
メディアのコメンテーターすらも
現総理の存立危機事態発言の直後は
脱中国的な発言が目立っていたが
最近では意気消沈
SNSでの中国批判は少なくなり
中国製品が無くなれば物価は益々上がり
現政権への不満も増すだろうから
どこかで沈静化を図りたいのは
素人目からしても分かりきっているのだから
当然相手側からすると
圧力を強められているはず
それはコメンテーター達の
コメントの変化からも読み取れる
現政権誕生直後から
メディアは概ね肯定報道が多くなり
SNSでもそれは同じだったように感じ
ワイドショーなどのコメンテーター達も
一様に応援し続けてしまった結果
対立緩和の糸口が
見出しづらくなっている気もする
特に与党議員達の
存立危機事態発言の擁護が
強く足を引っ張り
今更撤回は許されないという
雰囲気が漂っている
経済界を中心に
中国との関係改善を模索する動きも
出始めた昨今の動きに
政権が関与出来ていないのは
国益にどの様な影響を及ぼすだろうか
毅然とした姿勢を貫く事で
相手側が妥協して来ると
本気で現政権が考えているのなら
野党勢力が無力な今
昨年同様に与党内野党が
動き出す事もあるかもしれない