年齢と月収は比例する
およそ同額が平均らしいが
自らを振り返ると
いつまで経っても十代のまま
そんな生活に慣れると
いつまで経ってもカラスの十代
収入だけでなく
オツムの中まで真っ黒クロスケ
経済大国に生まれ
おそらく財閥と呼ばれた
大企業などが
巨額の含み益を生み出している
株を大量に抱えていて
国家の危機があれば
案外と資金には事欠かないのではないか
個人的な希望的観測
そんな状況なら尚更企業側も
おいそれと資金提供など
敢えてはしないかもしれない
けれども
毎日のように飛び交うニュースを
流し読みしていると
もはや秘密を共有する方が
はるかに難題となっている昨今
音声や動画が
当たり前に記録される時代
街中で何かあると
すぐにカメラを向けられるのは
何も有名人だけでは無い
むしろ知り合いの
取引先の担当者や直属の上司など
普段から憤りを抱いたり
危険を感じる相手とのやり取りを
記録しないビジネスパーソンは
そもそも使い物にならないのだから
当然に理不尽を続ける事が
リスクを拡大してしまう
今の時代は
誰しもがスナイパーのように
一撃必殺の情報取得に
躍起になっているのだから
国家存亡の危機などが
ひとたび起ころうものなら
陰日向に関わらず
情報リーク合戦が巻き起こり
結局は国に資産を明け渡さざるを得ない
そんな巨大企業がそこそこ出るだろう
国や企業が
資本主義社会を勝ち抜いてくれさえすれば
個人が大金を稼ぐ必要も無い
思春期に願った事
とにかく働きたくないから
お金持ちになりたかった
しかしその言葉の中身を
改めて考えてみると
結論が変わってしまった
なぜ働きたくないのか
それは父親の影響が大きい
自営の酪農家だったから
休日も無く働き続けている
その姿を見て嫌になり
何だかんだ言って
好きでやっていたと後になって知ったけれど
その当時は文句を言うくらいなら
なぜもっと楽な事を仕事にしないのかと
不思議に思っていたくらい
それに加えて
家庭の中で過ごす事に疲れ切っていた
当時はそれが当たり前だから
そんなものだと不思議には思わず
一人で暮らすようになって
心が軽くなるのを感じて
あの環境で暮らす事の辛さを実感
働かずに
楽に暮らせる状況を
欲していたのは
おそらく疲れ切っていたから
とりあえずその感覚を
取り除きたかっただけだった
言い換えるなら
ストレスを捨てたかった
就職氷河期と呼ばれ
どんなに奪われてさえ
何もしない世代を見かねた
社会の方がある時
方針を転換して味方となり
自分の生活を引き上げてくれた
気づけば幼い頃に
思い描いたお金持ち生活を
大して収入を増やさなくとも
手に出来る世の中に変わり
あの頃の夢が叶ってしまった
法律と同じように
都合良く言葉の解釈を
変えてしまえば
お金を持たずとも
あの頃思い描いた夢の生活を
もうすでに手にしている事に気づき
夢や希望の叶い方は
言葉と同じように形は無く
政治のように
その解釈を変えるだけで
心が満たされてしまう