人一人が生きていようが
死んでしまおうが周りに与える影響は
無いに等しいらしい
国内だけでも
一日に4400人が亡くなるらしく
毎日そんなに大勢の人に
死亡診断がなされる現実は
悲劇なのかそれとも?
がんや心疾患
老衰や事故などで
亡くなる人が多いらしく
事故で亡くなるより
大往生が多いというのも
時流の必然なのか
毎日1000人近くの方が
病気で亡くなるという事は
今日もその病気と戦い続けている
方々が数多くいるというのに
自分の周りには
一人も居ないのだから
それ自体が幸福な出来事かもしれない
今日も明日も明後日も
自分の周りにいる人達が
元気に暮らすと思い込んでいるけれど
事件や事故に巻き込まれるのは
予想がつかないのだから
不安に駆られてしまいそうだけど
案外とそんな心配はしていない
一昨日も昨日も
起こらなかったのだから
今日だって何事も無く過ぎて行くさと
高を括らなければ苦しいから
無意識に大丈夫な事にしてしまう
人間に限らず
おそらくこの世に存在する何もかもが
そうやって都合の良いように出来ていて
大概は考える事も無く
受け容れてしまっている
誰もがいつか死ぬと知りながら
何かしらの事に夢中になれるのは
死ぬという事がどういったものなのか
分からないからではないか
今日明日中に
死ぬ事は無いと
高を括れているのは
本当に幸せな事で
いつかは死ぬけれど
それについては追々考えようと
先延ばしにするから
人間はゆっくりと
老いて行くのだろうか