もはや第二次石破内閣の
様相を呈している高市内閣
米国の軍事行動は
おそらく前政権時には伝えられ
その対応処置として
前総理の辞任劇や
その後の高市総理総裁の
チョンボ処理に伴い
自民党内に限らず
すべての政党も団結し
国民世論を先導する為に
石破おろしを広め
かつ史上初の女性総理誕生という
久方振りの明るい政治ニュースに
国民が見事に食いつき
高支持率を獲得し
かつ総理発言などの後始末を皆が請負い
その度に恩を着る現総理に
自身の信念を貫く力は
もはや無いかもしれない
その信念を共にする同士議員の中に
暴走する米国大統領に上手く取り入る
知恵者が居るのかは分からないが
未だ目に見える成果は示されていない
政権発足時の方針転換と
女性総理誕生に浮かれる国民感情によって
高支持率政権となりはしたけれど
中国との外交も行き詰まり
おそらく前政権の力を借りるしかない
米国との交渉も
リップサービスはしてくれても
譲歩は引き出せず
その上戦争を始められ
エネルギーの供給不安を
同盟国に作られる始末
しかし女性総理であった事が
これほど役に立った出来事も無い
同盟国が戦争を始め
支援を求められる状況で
男性総理だった場合を考えると
今以上に血生臭い印象が
政権に齎されたはずで
もしもこの現状を予期して
石破おろしや年明け総選挙を
実施したのであれば
我が国の政治判断も悪くは無い
女性ならではの特徴が
現総理には如実に現れていて
男性に比べると
女性に対しての言葉は柔らかくなり
それは批判する者も同様
同じ出来事を繰り返し
同じように批判は出るものの
女性に対する言葉には
慎重にならざるを得ないものだから
メディアでも盛り上げ方が変わり
その上イラン紛争が勃発し
我が国にもエネルギー供給不安が直撃し
誰もが無関心ではいられなくなり
政府の対応に注目が集まり
それ以外の懸案事項から
目を逸らせやすい状況となり
何かにつけて
石破政権とは異なる政策をすると
思われていた現政権も
いつの間にか同じ様な政策を言い始め
応援していた他党などからも
批判が出始めている
政治の世界に限らず
誰かの力を借りるには
それ相応の見返りが必要で
独自の政策を提案し実行するのが
行政府なのだから
自分で作り提案し高支持率を追い風にして
実行すれば良いだけのはずが
政策作りも根回しも
誰かに頼れば頼るほどに
見返りを求められ
その恩を重ねて着る度に重くなり
信念すら言葉に出来ず
その内動く事すら
ままならなくなりそうな現総理
高市政権とは名ばかりの
第二次石破政権が次の総裁選まで
続くのかもしれないと
最近勝手に思い込んでいる
何かの配信で
前総理が3年の任期中に
やり遂げるべき事の
六割をやり切れたと話していたが
高支持率内閣の誕生で
総選挙で大勝ちをした自民党内の
中道勢力が拡大し
今後ますます政策を
実現させやすくなったのではないか
実務能力に乏しい
現内閣に力添えするという形で
残りの四割を実行に移すと同時に
新たな勢力の成長を待つという
離れ業をしているようにも見える
その証拠に
SNSなどの政権批判も
力を無くしている
世界の情勢不安もあるかもしれない
けれども使える者は
敵でも使うのが知恵者だろうから
そういう意味では
この高市内閣の高支持率が続く限りは
長期政権になってもおかしくは無い
何せ第二次安倍内閣発足時の
自民党幹事長は実に頭が切れる
現職総理に恩を重ね着させて
武闘派保守の動きを封じ
シビリアンコントロールをするという
自由民主党を始めとする日本政治の
針の穴に糸を通すような作戦が
昨年の総裁選だったのかもしれない
パンダのように
客寄せシンボリックな
総理大臣の雑務から解放され
影で実務に没頭する
前総理を始めとした
自民党内の中道勢力と
野党中道勢力の合わせ技が
実に見事に成就している