その人がどんな人なのか
それを決めるのは自分なのだから
当然に他者とは
自分の思い込んだキャラクター
だからこそ会う度に
違う印象を抱いてしまうのだろうか
その人だと思い込んでいたら
本人にしてみると無理をしていたり
取り繕っていたりして
案外と会う度に変わる印象を
その都度受け容れたほうが
その人の本性には近いかもしれない
親しくなるほど
楽しくなるほど
あちらもこちらも
そちらの方も気分が変わると
その人の雰囲気も変わる
この人はこんな人だと
決めつけるから
意外な一面や案外な一面に触れると
こちらの思い込みだったのだと
喜んでみたり
ガッカリしたりと忙しい
他者とは
自分の意識の一部であり
その人自身と自分の思うその人が
同時に存在していて
常にこちらから見える他者とは
鏡の中に映る自分のように
存在しているのかもしれない