米国やイスラエルが

イランを攻撃し指導者を殺害したのは

意図的した結果だったのだろうか

個人的には疑問だ



メディアにしても

ウクライナ紛争の当初のように

煽り立てるような表現を避け

戦争という言葉は使わない



我が国メディアの場合

この手の情報網は持ち合わせていないらしく

ほぼほぼ海外メディアの発表を

引用報道するだけ

株価や為替への影響を鑑みながら

官民合わせて

控え目な報道に終始している印象



ホルムズ海峡が

事実上封鎖状態となり

米国政府がタンカー護衛を

海軍によって行うと言うけれど

そもそも予め想定されていれば

海峡の封鎖など

させなかったのではないか



その一点を考えても

米国軍の司令官の思慮の浅さが垣間見える



我が国にとっては  

エネルギーや食料輸入の多角化が

どれほどの効力を発揮するのか

確認するには格好の状況

オイルショックのような混乱が

国内で起きない所を

世界へ見せつける事が出来たなら

各国の我が国への態度も変わるだろう



逆に多角化に失敗している事が

晒されてしまうとその信用は地に落ちる

案外と今のところは

株価や為替の変動を見ている限りは

ポジティブなようだ



当事国を見てみると

一見するとイラン側が

圧倒的に不利のような報道が多いが

いつもなら米国側の

成果を強調する報道がなされる所



しかしなぜか

イラン指導者殺害という

衝撃的な報道後

米国大統領を始め

控え目な発表が目立つ



海峡封鎖はされていない 

海軍を護衛につけるという発表が

後発するのは明らかに

当初から想定されていた

状況では無い事を物語っている



おそらく

イラン側の中東諸国の米軍基地への

報復攻撃が想定を上回り

地上部隊を投入しなければ

死者は出ないという目論見を崩され

国内でも反発が強まるのは必至



紛争が長引けば

米国側の世論の反対が強まり

中間選挙を意識して

中途半端に停戦となれば

昨年の失敗同様に

米国軍の弱体化が顕著になる



兵器が強力でも

作戦立案能力の低下は隠せない

なにせ米国の物価では

そう長くは戦えない

弾薬一つとってもいくら掛かるのだろうか

国家の戦力とは

兵器弾薬軍隊の数だけでは無い



その戦力を保つ

戦費調達能力も含めて戦力なのだ

関税収入をその補填に回しても

最高裁に還付を促されれば

その穴埋めに巨額の税金が消える



最初からイランの

体制崩壊を目指してはいないのなら

指導者を殺害する意味は

一体何なのだろうか

すぐに出て来た後継者は

世襲なのだから

イラン国内のパワーバランスに

変わりは無いかもしれない



顔だけ見ると 

どちらがどちらかも分からないくらいに

似ているのだから庶民には

見分けもつかないかもしれない



今回の攻撃の目的は

イランの核開発阻止だと

イスラエル首相が話している中で

北朝鮮のように核ミサイルを作られる前に

阻止するには

今しか無かったと言っていたが

米国も北朝鮮を

核保有国と認めるのかは見ものだ



この紛争の結果次第で

世界戦力のバランスが変わる



我が国の現在地を測るにも

千載一遇のチャンス

貿易やエネルギー調達の多角化が

どこまで進み

最近話題のレアアースなどの

資源調達を多角化する目標を掲げているが

そもそも安全保障を 

超大国一国に依存するのは

危険ではないのだろうか



その覇権国の力が

張りぼてだったとしたらと思うと

ゾッとするのは私だけだろうか