あらゆる情報が

何処に居ても手に入るのだから

スマホ片手に

一人でも遊んでしまえる



他人よりも

集団行動が苦手でも

それ程困る事も

そうは無い



もちろん

一人が辛ければ誰かを頼れば良いし

ゲームなどで繋がれる

人生とはまさに自由選択

好きなように生きれば良いだけ



しかし大抵は

躾と称して親に操られ

当たり前に保育園や学校へ通い

全体主義を叩きこまれ

その習慣を持ちながら社会へ出るものだから

常に誰かを友人とし合せ鏡のようにして

間違いが無いかと確認しながら生きてしまう



集団の中で孤立をするのは

おそらく本能的に危険だと判断し

よほどの強者でも無い限りは

教室という集団催眠状態を受け容れて

居心地が良ければ

その環境に似せたオフィスを選び

生活費を手に入れる



家庭内催眠と教室内催眠

部活動やサークル活動

田舎であれば地域内催眠なども

もしかするとあるのかもしれない



戦国時代のように

常に殺し合う時代を授業で習い

資本主義という

経済戦争の真っ只中に

将来は送り込まれるのだと

教師から教わるのだから



学生時代にサボり

何も手に出来ないまま卒業した途端

友人だと思っていたクラスメイト達も

影ではそれなりに将来を考えていて

それぞれの場所へと旅立ち



一人取り残された気持ちに

それまでのサボっていたという実感が

前進する為の活力を奪い

藁にも縋る思いで優しく接してくれる

その誰かの手を取り

利用されるだけの家畜になる



人と言えども 

何も学ばなければ他種族と同じ動物



家畜である事に

気づかないくらいに快適な環境なら

人でも何でも構いやしない

自覚をしてもそう簡単に

現実は変わらない

だったら快適な家畜ライフを

続けても良いのではないか

そんな考え方もある



他国の女性には

高等教育を受けさせないという

制度などは良い例で

常識という集団催眠にかかると

そこから飛び出す存在を敵視して

周りを見回しても

そうしているから安心だと

誰かが決めた相手と結婚して

子を生み育てる



我が国ですら

主婦という言葉があるように

おそらく全世界的にも

そんな流れがあったと思われる



反発とは常に存在し

社会制度が発達して行くと

誰もが学びを欲し

欲しなければ何も変える事も無く

前例に習うだけなのは

自然の流れなのだろうけれど



ネットワークのインフラが広がり

スマートフォンという情報収集機器を

使いこなすだけでも学びに繋がり

新たな価値観へと移行する人が増えるのだから

おそらくどんな人間でも

何かしらの知らないモノへと

好奇心は抱くに違いない



宗教上の理由で

学ぶ機会を奪われる事に反発が起きるなら

そこらの家畜のように生きる者にも

何かしらの欲求を突きつけるかもしれない



経済戦争すら

終戦間近に感じられる昨今

G20の国家予算並の売上げを記録し

まだまだ成長を続けるグローバル企業の

純利益が税収を超える日に

経済戦争など起こりうるのだろうか



そういった企業がなぜ伸びるのか

おそらく客単価は安く商圏を広くした結果

もしくは各国の主要企業と協力して

消費と事業者両方からの売上を稼ぎ

その事業者が国から

何かしらの補助金を受ければ



行き着く先の未来では

世界各国の国家予算のの合計を

企業の売上はおろか

利益が超えるかもしれない



そうなった時に

その国々の税制はどうなるだろうか

世界で生き残れそうな自国企業に

国家を上げて投資をしても

戦争にすらなりやしない



現実的には

あまりに可能性は低いが

逆に各国の税収が伸び続けても

同じように税収の多いどこかの国が

自国企業を下支えしてしまえば

結果はあまり変わらないかもしれない



どちらにしても

この格差社会の行き着く先に

お金という概念が

存在し続けられないのではないか



世界中のエリートや

アウトゴーイング達が黙っていない

勝ち負けが決めれば

ルールを変えるのが常套手段

それは五輪競技と同じ

それが経済なら

尺度を変えるのだろうか



経済活動に参加する

チケットが無ければその舞台に上がれない世界



たとえば事業者となる事が条件なら

ただの消費者にはお金を使う権利は無く

ただ暮らす為の生活必需品などは

パスポートがあればその国が支払うなどに

するとどうだろうか



一般の人達は

今の変わらずに暮らし

すべてが無料の世界



社会奉仕的な産業は

すべてオートマティックに変わり

学ばない人類もそれなりに

人として暮らせる世界



そんな世界になると

知性の違いが如実に現れ

3歳児ですら起業する知恵を

AIなどから仕入れては

何者にも邪魔されることも無く突き進み

その頃には多惑星世界も

現実になるかもしれないと思うと

信仰も経済観念もすべて

風の前の塵ように思えて来る



だったらつむじ風と戯れる

枯れ葉のように生きていたい