おそらく現実は
完成されてはいない
未だに宇宙だって
広がり続けているらしく
夜空で花火が開く途中に
この現実は存在し今も流れている
論理的に証明された事実なら
この先にも揺るぎはしないだろうけれど
何となくの慣習くらいなら
少しづつ疑ってみても良い頃合い
千年前に無かったものが
存在している事実一つ取っても
流れの方向が変わるのは
論理的にも証明済みなはず
戦争反対と叫びながら
他国を批判して怒りを買いテロを生むのなら
警戒しながらも
自分自身の幸福感に酔いしれた方が
遥かに安全で快適な気がするが
なぜか自分達の主義主張を
相手にも受け容れさせたいという欲求に
縛られては雁字搦めになる先進国に
盲目的に追随するだけでは
この先行き詰まるのは目に見えている
ウクライナ紛争が
その現実を具現化し
現在過去未来が混在した戦いを
今も両国民は強いられている
ウクライナを支援する国々も
何だかんだ言って無償提供はしない
一刻も早く紛争を解決するのなら
武力介入をすれば良かっただけだけれど
アメリカの方針転換が
もはやそれすら出来ない状況を作り
威勢の良い言葉を繰り出すだけの
EU域内の国々でもウクライナに対する支援に
反発が強まっている
昔誰かが言った
腐ったみかんが一つでもあると
やがてその箱の中の
すべてのみかんが腐るという話を
この紛争対策に当てはめると
賛成意見だろうと
反対意見だろうと
そこに生まれた考え方は
やがて一つに纏まる
戦争反対という考え方に
真正面から反対する人は少ないが
おそらくゼロではない
日本の自衛隊ですら
国家防衛の為の戦争は否定していない
それを否定すると無抵抗で侵略されるのだから
国家機関が戦争をしないというのも
無責任な話になるのだから難しい
ただ一つ希望があるのなら
すべての過程を通り抜けたその先には
時限的ではあっても
一つの意見に纏まる瞬間が存在する
その経験は
2度の世界大戦後の世界中で
体験しているのだから
確実にそうなる日が来るのは
おそらく間違いない
今やクーデターを
他国へと外注する時代
軍事力が脆弱な国は一夜にして
他国に統治権を奪われ
その国の権益さえも失う
その現実を目の当たりにした
平和主義者達の動向次第で
新しい秩序への移行が進むかもしれない
何も腐る事が悪い訳じゃない
発酵熟成という捉え方も出来るのだから
みかんを大豆に替えるだけで
案外と容易く
世界基準などは変わるのかもしれない
所詮は人類も地球という
未完の器の中の一部に過ぎない