真冬の朝

すべてが雪に包まれた

真っ白な世界

陽射しに照らされ

アスファルトを覆う氷が

光る道へと変わる



もしも幸福が

その先の果てにあるのなら

この思い通りにならない人生にも

納得が出来るだろうか



いくら踏ん張ってはみても

滑っては踏み留まれずに

弾かれては元の位置へと逆戻り

何度も這いつくばる始末



エッジの効いた

言葉が踊るこの世界

人形であるべきかを躊躇うのに

自らの意思からは逃れられず

いつも頭の中は

真っ白に染められないまま