大人とはどんな存在か

おそらくそれは

幼い子供に夢や希望を抱かせる

スーパーヒーローだと思う



毎日泣きながら過ごしていると

いつの頃からか子供に慰められて

その無垢な優しさに縋りつき

手放せなくなってしまう



他人から聞く

反抗期の予感が芽生える頃に

今の内だけと甘やかしたり

逆には逆らえないように

力任せに従わせてしまったり



そんな存在を

大人とは呼ぼない



たとえば3歳の子供と

同じ目線同じ土俵の上で

口喧嘩が出来る人は

どうだろうか



馬鹿だアホだと

お互いに気が済むまで言い合って

その度にあっち向いてプンと

お互い顔をそらしても

美味しいものでも食べると

すぐに仲直り



おそらくそんな関係なら

子供が10歳でも20歳になっても

いやむしろ歳を重ねると 

いつの間にか落ち着きが出て来て

立場が逆転してしまうかもしれない



そんな子供時代を過ごすと

どうなるんだろう



誰かを好きになり

離れたくないと思えば結婚を考え

子供が生まれたら

馬鹿みたい泣き笑って

一緒に暮らしているうちに

不意に思うかもしれない



思春期には馬鹿にした

両親のように今の自分がなっている現実

そしてそれが楽しくて仕方が無い



つまり大人とは

子供を子供扱いしない

出来ない人

なのではないかと思う