災害大国のこの国では

毎年のようにどこかの自治体から

自衛隊への災害派遣依頼が来る

台風一過の土砂災害や

河川の氾濫などは

毎年どこかで起きる年中行事


何も南海トラフ地震などで

危機を煽る必要など無いのに

無駄な煽りを繰り返すものだから

オオカミ少年ならぬ

オカミの大嘘だと見透かされて

誰も災害対策など見向きもしない


今後数十年間に

大地震が起きる確率80%って何

起きるの起きないのどっちよ

なんて笑い話のネタで

終わっているのが現状だろう


しかし期間を区切らなければ

関東大震災や阪神淡路大震災クラスの

大地震や東日本を襲った大津波が

どこかしらに到達するのは間違いない

それが南海トラフ地震なのだから

本当なら東京名古屋大阪などの

大都市圏の人口が減っても良さそうなのに

未だに増え続けているのだから

この国の人々は本当に面白い


高台のある場所に

ここまで大津波が到達しましたと

わざわざ誇らしげに書き記して

その下の海沿いに街を作る自治体に

何かしらの罰則を設けたほうが

よっぽど危機意識を

植え付けられそうだがどうだろう


世界へと目を向けても

もはや第三次世界大戦などは起きない


起きれば世界が終わるのだから

起きた時の対策など必要ない

むしろ他国の軍隊が

自国軍の抑止力になって

シビリアンコントロールに使えるのが

現代世界の軍隊だから

積極的に効率化を進めたい


防衛予算を増やして

人員を削減する

テクノロジー兵器への変換も

もちろん大切だけれども

自衛隊員の存在意義を高める為にも

警察官や消防士などとの

統合をするべきだと思うがどうだろうか


全国に駐屯する自衛官と

各都道府県の隅々まで駐在する警察官

どの地域にも消防団もあるのだから

統合すると人員を増やせて

しかも国家予算や自治体の負担は

減らせそうではないか


自衛官が戦車に乗って戦うなんて

この先の戦争で必要なのか

地下資源の乏しい国土を他国軍が占領して

一体どんな得があるだろうか


戦車に乗る訓練をする変わりに

消防訓練や駐在所勤務の警察官として

勤務するほうが遥かに実用的かつ

経費削減にもなりそうではないか


戦闘機のパイロットや

潜水士などは

今でも限られたエリート集団なのだから

自衛隊や警察官や消防士など

常日頃から身体を鍛えている人員を

治安維持や災害時だけでなく

常日頃から一般社会へサービスを提供すれば

自衛隊になる若者も増えそうだ


自衛隊員の定年年齢を引き上げれば

人生設計もしやすくなり

上手くすれば強制的に地方での

勤務をするのだから地方の人口増加にも

繋がり子供を作り

その子ども達がふるさとへ残れば

地方創生にすら寄与しそうではないか


災害はいつどこで起きるのか分からない

地方にこそ若者の力は必要になり

ある程度最初は強制的に送り込まなければ

誰も行きたがりはしない


しかし自衛隊員という

開かれた公務員になりやすくなれば

若者の生活は安定し

その安心感が国を豊かにする

そして災害時には

その土地の高齢者を迅速に助けられる


その勤務を通して

警察官や消防士などにもなれる道が

あればそこを目指す隊員も出るかもしれない

子供が生まれその未来を作りたいと

向上心が芽生えるかもしれない


もう自衛隊ではなく

災害救援隊に改名して

警察官や消防士など

垣根を取っ払ってしまえば良い