何かをしたいという欲求は
たしかに有るけれど
臆病者だからネガティブな予想が
まず最初に頭をよぎり
つい二の足を踏んでしまう
だからそれほど
差し迫った欲求でも無ければ
我慢するという便利な
時短選択をするのが悪い癖
寝起きのベッドの中で
トイレに行きたくて仕方がない時ですら
面倒臭いからとなかなか最初の一歩を
踏み出さない無精者でもあるから
大きな決断が必要な欲求など
考えるまでも無く先送りしてしまう
しかも短気だから
よしやろうと決めても
何かしらの事で
待たなければならないなどの
ちょっとしたトラブルでもあると
すぐに嫌気が指して
やる気を失ってしまうから
何かを始める時は
気軽にすぐ出来る事に限られる
そもそも何かをする為には
退屈を感じなければならない
暇を持て余して
仕方無く何かをしようと思えるのだから
必要な事をすべて片付けて
次の予定を始めるにはまだ早すぎるという
状況を創り出さない限り
余計な事に気持ちが向かない
それはまるで
飼い主が出掛けて
部屋で一人で留守番をする
ペットのような感じ
だから職場という
飼い主がいつも一緒にいる状態だと
振り回されたり
いつ無理難題を押し付けてくるかも
分からないからと
いつも神経を研ぎ澄ませていなければならないから
疲れ果ててしまって
趣味などに割くエネルギーなど
持てなくなってしまう
そんな性格のせいか
無職になって
時間を持て余すと
意外な自分に出会えて楽しい
時には
嘘だろって思う事を始めたりして
心にも刺激を与えたほうが
退屈もしないし
そんな時に始めた習慣は
案外と忙しくなっても続く