お歳暮やクリスマスプレゼント
年賀状に初詣と形にすることの大切さを
感じるこの季節
もう一度言葉の大切さを考えてみよう
言霊というと
インチキ臭く聞こえてしまうけれど
たとえ独り言でも
その言葉を自分は聞いていて
知らず知らずのうちに
自己暗示に掛かってしまうから
なるべくなら肯定的な言葉を
話す方が無難だろう
誰かとの会話であっても
いやそうであるからこそもっと大事で
誰かの陰口を言い合って笑う姿を
客観的に思い浮かべると
決して気持ちの良い場面ではない
「凄いねぇ立派だねぇ」と
誰かを称え合う方が気持ちが良い
過去を振り返って悔しがるよりも
今と比べて成長出来ていたら嬉しい
あの時はまだ出来なかったから
失敗してしまったけれど
それを切っ掛けに一生懸命に努力して
もう同じ失敗を
しなくても済むようになれた
そう思える事より楽しい事はない
確かに上手くいかない
そんな事のほうが多くて
文句の一つや2つ
いやいや馬鹿野郎って
叫びたくもなるから
そんな時は我慢しないで
誰に遠慮をする事もなく叫べは良い
河原に行っても良いし
カラオケのマイク越しに叫んでも良い
ただマイクのパワーで叫ぶと
ビックリし過ぎて逆に自分でも引くから
気をつけた方が良いけれど
ただそれを誰かに
伝える必要はないんじゃない
自分の嫌な気持ちを誰かと共有する必要もないし
相手の気持ちも落ちてしまったら可哀想
街中のカフェは
たくさんの人が利用している
そこで話し込む人達は
おそらくそれが一人で出来ない
誰かに気持ちを知って
慰めたり共感して欲しがっている
気持ちは表明しなければ
誰にも伝わらない
だから他人を想いやれる人達は
その一人一人が主観的に想像をして
その価値観の中で答えを出して
他者へと何かしらの
アドバイスをしてくれる
自分の本当の気持ちを伝えずに
もしくは適当な嘘をついてしまうと
相手はその言葉から主観を通して
答えを導き出してしまうから
何を言われてもしっくり来ない
むしろカフェで一人
悶々とコーヒーでも啜っている時に
隣の席の人達の会話の方が
まるで神様のお告げのように
しっくり来る時すらある始末
誰かに悩みを聞いてほしいなら
言葉だけでも美しくしてはどうだろう
相手を思いやり
自分の憂鬱な気持ちが伝染しないような
優しい言葉で話してみると
最初は自分が辛いのに
余計にストレスが増えそうだけれど
本当に大切な相手なら
おそらくただ一緒にいるだけで
救われてしまうし
その自分自身から出て来る
相手を思いやった優しい言葉に
自然と癒されてしまう
どうせ自己暗示をかけるなら
優しくて暖かい気持ちになれるようにと
心に魔法をかけたほうが
良いとは思わないだろうか