気持ちが満たされてしまうと
価値観が変わりお金といえども
その価値は下がってしまう
あくまで自分の感覚ではあるけれど
お金持ちの感覚は分からないと思いがちだけれど
誰もが幼い子供だった頃には
金銭感覚なんてものは
持ち合せていないのだから
おそらく無意識のその感覚は
育ててくれた環境の影響だろう
そう考えると
反抗期なんてものの価値が上がる
「馬鹿言ってんじゃねぇよ」って
自分の可能性を狭めようとして来る誰かに
逆らうのはある意味で大成功を収めるには
必要なファクターなのかかもしれない
最近の赤ん坊の抱っこ紐は
前向きな物もあるからあと二十年もすれば
馬鹿みたいに好奇心に満ち満ちた若者たちが
今の世の中の常識をぶっ壊して
時代の救世主と崇められたりして
革命を起こすかもしれない
そう考えると
もしも前向きに抱いた赤ん坊が
何かを指差していたら
素直にそっちの方へ行くと
その子が見つけた楽しい出来事に
出会えるかもしれない
今の常識では何の価値もない
大人には分からない
ただの壁のシミだったとしても
その出来事がその子が将来
世界の常識を覆すような発見をする
切っ掛けとなるかもしれないと考えたら
その子の表情や一挙手一投足を
すべて把握したくはならないだろうか
世界の救世主は
何も自分でなくても良い
ただその革命的な出来事の
最初の一歩を自分が刻めるなら
そうしたい気持ちもある
そういった思いが
裕福な人達の気持ちに作用して
何かを発信しているとしたら
それはとても悲しい事だな
だって彼等もうその一歩を
刻んでしまっているのに
まだ満たされていないなんて
救いがないじゃないか