札幌市内の信号機は

縦型が多いけれど

横型がないわけでもない

なんで統一しないのだろうか


そもそも普段暮らしていると

そんな事に気づきもしない

たまたま街中を歩いていたら

観光客が縦型信号が

見づらいと話していたから

改めて見てみると

確かに縦型の信号が

圧倒的に多い


関東近辺に旅行へ行った時には

まったく気にならなかったけれど

おそらく横型信号機なんだろう

こんな所にも

地域性があるものだと感心してしまった


検索してみると

やはり雪が積もりにくいようにと

雪国では縦型信号機が多いらしい


いかに自分が

漫然と生活しているのかが

よく分かった

もしかすると人生を楽しむコツが

そこにはあるのかもしれない


見慣れてしまった景色でも

頭の良い人が考え抜いた理論をもとに

作られた街並み

信号機一つとっても

横型から縦型にしている理由がある


もしかすると

電柱や道路やビルや公園にも

雪国ならではの知恵が

施されているかもしれない


何の変哲もない日常も

細かく観察すると

もっと楽しめるのかもしれない