考え方の違いを受け入れる事は
確かに大事なんだけれども
受け入れられない事も確かにあって
穏やかに毎日を過ごしたいのに
リスクを抱えていては
不安になってしまうから
そのリスクに対して
予防処置だったり
予め対応策を決めておきたい
ただそれだけ
けれども
そもそもリスクを考えない人からすると
そんなものは無駄でしかない
確かに何事が起きても
どうにかはなるだろうけれど
どうにかするまでの間の
揉め事に巻き込まれたくない
ただそれだけなのに
考え方が違うと
話し合わなければならないし
その溝を埋める為に
今もうすでに揉めている始末
これを避けたいから
提案している事で
すでに揉め事が起きてしまっているから
逃げ出したいだけ
今いろんな人がテクノロジーの
発達と共に
人間からAIを搭載したロボットに
役割が移行されると言っているけれど
これまでの時代は
人間が人間を使ってやっていた事を
機械化されるだけだから
あまり変化を感じない
むしろ自分がロボット側にいるから
周りから人がいなくなって
ロボットに囲まれて作業が出来るなら
そっちのほうが気楽で良いくらいに
思ってしまう
実際にスマホが登場してからは
ほとんど人との接触を必要としない
情報をダイレクトに仕入れて
行動に移す
例えばどこかのお店に行っても
そこで聞く必要がない
スマホで調べて目的を
決めてから行くから
店員さんとなんて話さなくて良い
コンビニやスーパーも
無人レジでも普通のレジでも
感覚的には変わらない
対応してくれるのが機械でも人でも
滞りなく対応してさえくれれば
それで良い
むしろ人がいなければ
お礼を言わなくて済むから楽だし
習慣づいているから
機会にでもお礼を言う始末
人間同士だから意見が割れる
家族も職場も学校も
一体感なんて瞬間的で
物事の一つ一つに対して
捉え方も違うしこだわりも違うから
いちいちスリ合われなければならない
それが面倒くさいから
一人になりたがる
清掃作業員という
人間ロボットの代表みたいな職業柄
決められたことをその通りにするだけで
仕事として成立するのに
今日はキレイだからその作業はしないとか
一人足りないから
違うことをしなければならないというのが
どうにも我慢ならない人が居て
その説得に時間と労力を注ぐのが嫌いだから
決められた作業員数で運用したいだけなのに
何故か決まりを守らないという指示をされるから
いろんなリスクが頭をよぎって不安になる
雇用の流動性なんて言葉を
国の偉い人すらも言うくらいに
転職を勧めているのに
作業員から
辞めるつもりもないのに
辞めると脅される始末
「辞められるものなら辞めてしまえ」と
いう思いで人に接すると
言い過ぎだと嗜められ
人を増やして欲しいと言っても
駄目だと言われるから
どうにもならない
自分の考えすぎな部分を認めつつも
リスク管理をまったく考えないのも違うし
そもそも
自分を脅す人とは一緒に居たくない
ただ穏やかな毎日を
過ごしたいというのは
そんなにも難しいことなんだろうか
決まり事を守れば
これほど穏やかな職業は無いのに
なぜこれほど面倒臭くするのだろう
振り返るといつも退職する理由は同じで
ここに居るのが落ち着かないという
ただそれだけの話だ