食品を盛り付けるという行為を

ロボットにさせるというのは

とても高い技術が必要で

その開発に成功したらしい


考えてみると

お皿に食材を盛り付けるなんて

センスはともかく

多くの人間が簡単に出来る事を

ロボットで再現するのが

それほどまでに難しいという事で

人間の能力の高さに改めて気づかされる


人間は重い物を運べるし

硬い物を砕く事も出来る

それは必要なら

何でも使い

無ければ使える物を探すという

能力もあるし

創り出す事も出来る


あらゆる道具を作り

使えるものは人や動物

樹木や岩など

あらゆる物を利用する

確かに凄い存在だ


その中でも

優れた存在は飛び抜けているから

資本主義ルールでは

世界の経済力の殆どは

数十人が保有している始末


優れた者しか

生き残れないのが理

けれども

私はこうして生きている


もしも生存競争を

オリンピック競技のように行えば

金メダリストしかいない世界になるはずなのに

どうしてこれまでの歴史は

そうならなかったのだろうか