いろんな事情が重なり合って

最近ニュースを見ている

気になっているのは戦争関連や

金融関係のニュースだけれど

あまり理解は出来ていない


日銀がマイナス金利を解除する

というニュースを見て

円高になると思ったら

円安になるというくらい

まったく理解出来ていない始末


戦争関連のニュースも

そもそも歴史を知らないから

なぜ交渉が決裂して

暗礁に乗り上げたのか

ざっくり検索して

調べたりもするけれど

よく分からない


世界史の本を読むと

日本史と同じような争いが

あった事を知って

人種とか民族もそうだし

宗教なんてものも関係無い

いつも対立軸になるのは

感情や思い込みなんだと感じた


信じたり頼りにしたりする誰かに

あの集団は危険だと言われれば

多くの人は奇異の目を向けてしまう

その誰かの言葉だけで

嫌悪すら抱く人もいる

その感情の連鎖が悲劇を生む


日本史でも

戦国時代があったように

誰かの先祖は誰かの敵で

血縁を遡ると

皆が仇討ちをしなければならない

それくらい殺し合いを

した時代もあったと思う


言葉の壁がなかったから

殺し合いをしたくない勢力が

多数になったお陰で

すんなりと

今の世の中が出来上がったのか

わからないけれど

外国だと言葉の壁があるから

もっと難しいのかとも思う


言葉の壁や経済格差

民族や宗教

歴史的な対立軸

億を超える人達が

それらの課題を克服するには

大きな力が必要だった


結局は力のある国の方針に従うことで

秩序が保たれていたけれど

そのバランスが崩れ

撹拌された感情の渦が

戦争や内戦が始まる

切っ掛けになっているのが現状なんだろう


人間の体の細胞は

早いものでは数ヶ月

遅くても1年ほどで

入れ替わるらしいけれど

もしかすると世界情勢という

集団心理も入れ替わりの

過渡期を迎えているのかもしれない


占い師や占星術師なんかも

何百年に一度の転換期と言っているから

影響を受けやすい自分も

それにつられて何となく

ソワソワしてしまう


動画配信とかを見て

ちょっと歴史を振り返っただけだけれど

人間は嘘をつくし

都合の悪いことからは目を逸らしたり

目を閉じたりして見ないふりもする

ただ状況や環境が変われば

考え方や感情も変わって

嘘をつく必要がなくなったり

逆に必要になる人が出てきたり

まさに撹拌されて

これからの未来が作られている


なんとなくのイメージで

歴史は繰り返されると言うけれど

まったく同じように繰り返すのではなくて

ボールペンを試し書きするように

時代はぐるぐると前進する


世界中に頭の良い人が沢山いて

でもそれは頭の悪い人と比べると

少数だから

なかなか意見が通らなかったけれど

例えばインターネットで

言葉の壁も乗り越えて

遠くの理解者同士が結託すれば

今まで纏まらなかったものも

纏められるかもしれない


全自動の投資サービスのように

AIなんかを駆使すれば

頭が悪くても人の足を引っ張らずに

気持ちよく暮らせるようになるかもしれない

そうなればこの世の中から

あらゆる対立軸が無くなって

人で溢れかえってしまう

なぁんて未来もあるかもしれない


地球という器で

何人の人間が生きられるのだろう


幼い頃に暮らした田舎では

カブトムシを捕まえるのに

山や森に行く必要がなかった

何故って

食べ終わったメロンの皮を

家の外に置いておくだけで

勝手にカブトムシやクワガタが

密を吸いに飛んでくるから

それを夜寝る前に捕まえて

虫かごに入れるだけ

だから小さいかごの中には

いつも何十匹もカブトムシや

クワガタが所狭しと入っていた


絶対良くない環境たから

すぐに全滅

でもまたすぐに捕まえられたから

最初は良かっただけれど

年を負うごとに数が減り

いつしか勝手に飛んで来なくなったから

仕方なく山へ取りに行って

また数を減らした結果

カブトムシに興味がなくなる頃

家の周りから彼等は消えた


戦争や人口減少が

問題として扱われているけれど

その現象が良い方へ

転ぶ事もあるかもしれない


多くの人が殺し合いは

良くないと思えば

驚くほど自然に戦争は

起きなくなるかもしれないし

ヘビーブームが世界中で起きれば

地球のキャパシティを

超えてしまうかもしれない