心の声は
とても小さくて
意識しないと
気づかずに
聞き流してしまう
我慢するのが
当たり前の習慣で
育ってしまったから
自然に自己主張を
聞き流してしまう
好き嫌いや
今どんな気分なのか
どうしたいのか
自問しても
すぐに答えが
出て来ない
無意識に
現実逃避して
誰かに
選択を委ねてしまう
自分自身を
心を
捨てたつもりで
生きていた
でもそんなことは
出来るはずもない
捨てたつもりで
過ごしてただけで
いつも
持ち歩いていた
感情が爆発して
何度となく
罪悪感に苛まれたけれど
今思えば
あれは心の声だった
その先へ行くな
踏み止まれという
安全装置が
あの時の現実を
強制終了して
助けてくれた
そう思ったから
今は
この小さい
心の声に耳を澄ませて
自分自身の気持ちを
知る努力をしている
時には何で?
という選択を迫られはするけれど
後になると
あぁあの時決断して
良かったと思えるから
その声に間違えはない
後悔したって構わない
それも後になってみると
案外と
楽しい思い出になるから
心を無視して
生きていくのは
大変だから
心のままに
楽に生きて行こう