雪の街で

暮らしていると

冬は太陽と

仲良くなれる


真夏の太陽は

眩し過ぎて近づけない

春や秋は

草木の彩りに

目を奪われてしまう


会える時間が

少ないから

出逢えた

喜びが大きい


悪戯な雲が

日差しを遮ると

寒さで凍えてしまうけど

その雲が通り過ぎると

少し汗ばむくらいに

暖かくなる


真冬は太陽の季節

希望の光が降り注ぎ

当たり前の幸福が

身体も心も暖める