辛ければ辛いほど

一人になりたい

誰かの声

何気ない言葉が気に障る


タンスの角に足の小指を

ぶつけた痛みと同じ

痛いけれど治まるまでは

触れてほしくない


何かしらのストレスに

晒されている時

研ぎ澄まされた感覚が

過剰反応してしまう


他人へ気を遣うのも面倒で

ただでさえ会話が嫌いだから

優しくされても苛立って

距離を取ってしまう