他人を嫌いになると

自分を責める

嫌いならすぐに

離れなれれば良いけれど 

社会の中で生活していると

なかなかすぐに離れられない

そんな苦しい状況に

居続ける事を選んでいる

自分を許さない自分がいる


子供の頃の生活環境も

大人になってからの生活環境も

感覚はまったく同じで

自分にとっては仕事場だ


私の家族観が歪んでいるのも

幼い時に家族という存在を

愛せなかったからだと思っている

とにかく制限されるのが嫌いだから

アレをしろコレはするなと

言ってくる存在が嫌いだった


だからといって

家出をする勇気もないない

弱虫な自分が悪いと

心の声が自分を責める


心の声は

出来ないということを

認めない


幼い頃から今に至るまで

自分を不愉快にする

すべての責任は自分にあって

嫌いな他人に出会う度

出来ない事に出会う度に

自分を嫌いになっていった


心の声が

「お前は役立たずだ」と

罵って来る

そうやって

自分で自分を不愉快にするから

自分も自分を嫌いになる


不愉快になる原因は

すべて自分のせいだと思うから

その要因となり得るモノから

逃げ出したい

その衝動を止められない


一人でいたくなるのも

不愉快スイッチの数を

減らしたいからだ

一人で過ごしていても

感情は動くから余裕がない


自分一人の面倒をみるだけで

手が余る

だから

心の外側に意識を向けられない