失敗を楽しむ事が出来れば
どんなに幸せだろう
反省をして改善されれば
成功に近づける
頭では
理解しているはずなのに
どうしても
失敗をしている自分を
受け入れられない
優秀な人間だとも
思っていないけれど
そうでありたいと
心のどこがで願っている
願いと反比例する
現実に苛立ち
逃げ続けて来たのが
これまでの人生
反復練習は
ストレスの連続だ
それでも出来なかったことが
出来るようになるという
変化は好きだ
成長したという
実感をした時は嬉しいし
あの達成感は
気持ちが良くて忘れられない
幼い頃は成長の連続で
先週出来なかった事も
今週は当たり前に
出来ていたりする
変化するのが当たり前で
出来ない事も
出来るようになるのが
当たり前だった
いつの頃からか
練習するのが面倒になって
変化がなくなり
退屈になった
その退屈を埋めたのが仕事で
意思のない暮らしに埋没し
いつの間にか
変化を恐れるようになっていた
生活は選択の連続だ
目覚めてべッドから出るのも
無意識にその行動を選択して
一日を始めている
意識的にだろうが
無意識的だろうが
確実に意思をもって
選択をして生きている
死を選択するほど苦しくもなく
未来に希望をを抱くほどの喜びもない
変えたいのはこの感覚だ
血湧き肉躍るような
毎日を望みはしないが
成長を実感して
喜びに心踊らせながら
暮らしたい