古今東西

娯楽の王様といえば

体感する事だろう

これからの未来は

娯楽に費やすエネルギーが

強まるだろう

その兆候はすでに出ていて

その代表がスポーツだ


野球やサッカーといった

有名競技だけではなく

プロ化出来そうな競技

例えばバスケやバレーボールなどは

経営者を取り込んで

下部リーグのチームでも

継続運営できる体制を作り出そうとしている


要は官民をあげて

スポーツ人口を増やそうという

試み何じゃないかと思う


リモートワークやら

フリーランスやフリーターが

当たり前に取りつつある時代で

コミュニケーションを

求めてスポーツをする人が

増えているのかもしれないし

増やそうといているのかもしれない


スポーツの定義も

変わりつつあるらしく

身体を動かせば何でもスポーツ

ニュースでゴミ拾いが

競技化されている事を知って

何でもスポーツ化される時代なのだと

感心してしまった


考えてみれば

作業着なんかを扱う企業が

オシャレ着を作り

そのノウハウを作業着に活かして

最近はオシャレな作業着を着て

仕事をする職人さんも多い


あれも一種のスポーツ化かもしれない

肉体労働さえもスポーツと化してしまう

そんな未来になるのだろうか


スポーツ化の特徴は

やっぱりファッションだろう

何をしていても

見た目が爽やかな服装だと

たとえ清掃作業員でもスポーティに見える


AIが情報処理を本格的に

担うようになると

必然的に人の仕事を

奪う事にもなるだろう

奪われた人達の行く先が

スポーツ化された肉体労働か

はたまたどこぞのスポーツチームなのか


これからは一流どころか

下手の横好きなスポーツマンでも

セミプロくらいにはなれる時代に

なるのかもしれないな

それはそれで楽しいかもしれない


身体を動かして

競争相手とチームメイトがいれば

何でもスポーツになる

ライブ会場に行ってすら

ただ座ってはいられない

手を振りジャンプして

汗をかく


そもそもそれを

求めない人たちだって

ゲームでスポーツをする

バーチャルで街歩きをするのも

ある意味スポーツ感がありそうだ


資本主義から解放されて

それぞれ好きなことに

没頭する

それができそうな

時代になりそうだから

気持ちが軽くなるのかな

そんな事が実現すれば

楽しいだろうと思う今日この頃