知らない場所で

初めて会う人に囲まれて

分からない事をする

それはある意味冒険だ


分からないから

準備が出来ないのも特徴で

事前に調べても

見えない事のほうが多いから

慣れた環境なら

出会う事のない

トラブルに直面する事もある


職場を変えるのは

まさにそんな冒険だ

職業が変わらなくても

人や場所が変われば

考え方もやり方も変えざるを得ない


そもそも人に合わせるのが

嫌いなのになんで

わざわざ辛くなるのは

分かっているのに

コロコロ職場を変えて

来たのだろう


同じ環境に居続けるという選択を

しなかった理由はなんだったろうか

一時期そんな事を悩んだ方がある


結論としては

幼い頃からの習慣だと思う

保育園やら幼稚園から小中高と

子供の頃は定期的に

環境を変えられるから

3年もすると

別の場所へと移動したくなる


意外と居心地の良い職場でも

そこから出たくなるから不思議だ


人間関係に執着がないから

簡単に離れてしまう

何年ぶりに知り合いに会うと

大抵は嫌いになる

その原因も考えたことがあって

やっぱり同じ場所にいる時は

波風を立てないようにバランスをとっていて

嫌いになると感情のコントロールが

面倒になるから無意識に

我慢をしているのだと思う


その我慢の限界を感じるから

定期的に居場所を変える

だったら我慢しないで良い場所を

見つければ良いと思って

なおさら転職の回数を増やしてみたけど

最近なんか

それにも限界を感じている


そもそも

好きになる能力が

自分にあるのだろうか

一人が好きなら

それで良いのではないか

と思う今日この頃