赤城山トレーニングは今回で終了となりました。
コースは
鍋割登山口から鍋割山経由で荒山、そして地蔵岳へ繋げて
標高差は概ね1200mです。
帰りはバス利用で姫百合駐車場へ戻ります。
今回のスタートの姫百合駐車場へ駐車
まずは
徒歩で約5kmを鍋割登山口へ行かなくてはなりません。
このコースのポイントは
・帰りの最終バスに間に合わせる。
・雷鳴が聞こえたら何処へ避難するか。
・データーを取る。
参加された@@さんは、
前日は前橋市内の宿泊りで早朝出発としました。
車を駐めた姫百合駐車場
天気は今ひとつハッキリしません! 不安定!
(画像の中の建物はトイレです。
水道と束子がセットしてあり、靴の洗浄も可能です。)
車道を歩き始めて10分もしないうちに雨
雨具は上着のみ着用
先が思いやられます。
そして
話をしながら歩いていると、やはり早足になってしまいます。
これでは暖機運転には成りません。
「ゆっくり歩きましょう。」
登山口に着いたら
5kmを1時間20分費やしました。
想定内です。
登山で平地で4kmを普通に歩くと1時間
因みに、
4kmの距離で
標高差が100m有れば1時間20分掛かるという計算を
登山の人達は使ってます。
私は標高差100mあれば単純に20分で計算してますが、
結構当たってます!
以前の山で、山頂手前であと3~4分かな?
・・・と思って居たら
「山頂まで標高差50mで~す。」と
後方から声が掛かり、
標高差50mなら10分か!と落胆した事がありました。
話はそれましたが、
雨具のジャケットを着たまま登山口を出発
真夏の雨具は久しぶりです。雨は降ったり止んだり!
急登の最後に現われる岩ゴロ道 スリップ注意です!
鍋割山までは標高差530m
標高差100mで20分・・・500mなら100分(1時間40分)
地図のCTは1時間40分ですので、
いつもこんな感じで標高差を捉えて居ます。
「これで今回の核心部は終わりま~す。」
「やっとだね!」
登り切れば平坦な道
「ここは鍋割平と言える場所ですね!」
「ひと時の安堵!」
そして丸太の階段を登れば山頂です!
2回小休止しましたが、結構時間は掛かりました。
こんな雨でも我々同様に登る人が居るんですね。
記念写真を撮ってすぐ出発
そして
荒山高原で1回目の昼食で小休止
そして
荒山の山頂到着 気温22度
2回目の昼食
エネルギー補給は分散方式をとりました。
常に胃の中の栄養分を絶やさないように!
ここは座る石の数が少ないです。
石を選んで座り、筋肉の負荷解除ですね!
ここまで累積標高差約900m!
我々は少々ゆっくりペースかも。
「そろそろ出発しましょう!」
@@さんはメモしていました。
この赤城山は・・・
高崎集合の場合、高速もロープウエイも使いませんので
トレーニングのコスパに優れていると思います。
またこのコースは
エスケープとして活用できる登山道がいくつかあるので、雷鳴が聞こえたら色々使えると思います。
そして
この先にある休憩所も避難小屋的に使えます。
床にツエルトを張れば緊急的な保温効果も上がります。
秋になったら、一人で泊りに来ても良いかも!
長い車道をゆっくり歩き
地蔵岳も丸太の階段、そこを登れば山頂です。
山頂には誰も居ませんでした。
労って欲しい!
チョット淋しい!
登山口から此処まで累積標高差は1200m
地図のCTは5時間25分
我々は休憩を入れて7時間30分ほど掛かりました。
水平距離が7km位有りますから1時間30分
休憩を1時間
その2つを加味すると
CTに近い数値かと思います。
今回のこのデーターは二人の貴重なものです。
北アルプス登山で
山小屋までの標高差が1000mだとすると・・・
1200m:7・5h=1000m:X
↓
7・5×1000÷1200=6・25h
X=6・25h(約6時間15分)
休憩を入れた我々の予想消費時間は・・・
1000mの標高差を登るのに6時間15分掛かる
こんな単純計算も出来ると思います。
帰宅して計画を見直す必要がある部分もありました。
今、登山を終えて
@@さんとの色んな話の中
思い出に残った事柄
「課題としていつも頭の中に有るもの
人との話の中にヒントがあることがよく有る。」
なるほど~!
先日の一人暮らしのお婆さんから頂いた
庭に咲いたミョウガ
天ぷらにしたり、今日の昼には豆腐の薬味
美味しかったです。
いつも長いブログにお付き合いくださり
有り難うございます。