2023・8・24 赤城山トレーニング 3回目 | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

赤城山トレーニングは今回で終了となりました。

コースは

鍋割登山口から鍋割山経由で荒山、そして地蔵岳へ繋げて

標高差は概ね1200mです。

帰りはバス利用で姫百合駐車場へ戻ります。

 

今回のスタートの姫百合駐車場へ駐車

まずは

徒歩で約5kmを鍋割登山口へ行かなくてはなりません。

 

このコースのポイントは

・帰りの最終バスに間に合わせる。

・雷鳴が聞こえたら何処へ避難するか。

・データーを取る。

 

参加された@@さんは、

前日は前橋市内の宿泊りで早朝出発としました。

 

車を駐めた姫百合駐車場

天気は今ひとつハッキリしません! 不安定!

(画像の中の建物はトイレです。

水道と束子がセットしてあり、靴の洗浄も可能です。)

車道を歩き始めて10分もしないうちに雨  

雨具は上着のみ着用

 

先が思いやられます。

そして

話をしながら歩いていると、やはり早足になってしまいます。

これでは暖機運転には成りません。

 

「ゆっくり歩きましょう。」

 

登山口に着いたら

5kmを1時間20分費やしました。

想定内です。

 

登山で平地で4kmを普通に歩くと1時間

因みに、

4kmの距離で

標高差が100m有れば1時間20分掛かるという計算を

登山の人達は使ってます。

私は標高差100mあれば単純に20分で計算してますが、

結構当たってます!

 

以前の山で、山頂手前であと3~4分かな?

・・・と思って居たら

「山頂まで標高差50mで~す。」と

後方から声が掛かり、

標高差50mなら10分か!と落胆した事がありました。

 

話はそれましたが、

雨具のジャケットを着たまま登山口を出発

真夏の雨具は久しぶりです。雨は降ったり止んだり!

急登の最後に現われる岩ゴロ道 スリップ注意です!

鍋割山までは標高差530m

標高差100mで20分・・・500mなら100分(1時間40分)

地図のCTは1時間40分ですので、

いつもこんな感じで標高差を捉えて居ます。

「これで今回の核心部は終わりま~す。」

「やっとだね!」

登り切れば平坦な道

 

「ここは鍋割平と言える場所ですね!」

「ひと時の安堵!」

 

そして丸太の階段を登れば山頂です!

2回小休止しましたが、結構時間は掛かりました。

 

こんな雨でも我々同様に登る人が居るんですね。

記念写真を撮ってすぐ出発

そして

荒山高原で1回目の昼食で小休止

 

そして

荒山の山頂到着  気温22度 

2回目の昼食

エネルギー補給は分散方式をとりました。

常に胃の中の栄養分を絶やさないように!

ここは座る石の数が少ないです。

石を選んで座り、筋肉の負荷解除ですね!

ここまで累積標高差約900m!

我々は少々ゆっくりペースかも。

 

「そろそろ出発しましょう!」 

@@さんはメモしていました。

 

 

この赤城山は・・・

高崎集合の場合、高速もロープウエイも使いませんので

トレーニングのコスパに優れていると思います。

またこのコースは

エスケープとして活用できる登山道がいくつかあるので、雷鳴が聞こえたら色々使えると思います。

 

そして

この先にある休憩所も避難小屋的に使えます。

床にツエルトを張れば緊急的な保温効果も上がります。

秋になったら、一人で泊りに来ても良いかも!

 

長い車道をゆっくり歩き

地蔵岳も丸太の階段、そこを登れば山頂です。

山頂には誰も居ませんでした。 

労って欲しい!

チョット淋しい!

登山口から此処まで累積標高差は1200m

地図のCTは5時間25分

我々は休憩を入れて7時間30分ほど掛かりました。

水平距離が7km位有りますから1時間30分

休憩を1時間

その2つを加味すると

CTに近い数値かと思います。

今回のこのデーターは二人の貴重なものです。

 

北アルプス登山で

山小屋までの標高差が1000mだとすると・・・

  1200m:7・5h=1000m:X

          ↓

  7・5×1000÷1200=6・25h

     X=6・25h(約6時間15分)

 

休憩を入れた我々の予想消費時間は・・・

1000mの標高差を登るのに6時間15分掛かる

こんな単純計算も出来ると思います。

帰宅して計画を見直す必要がある部分もありました。

 

今、登山を終えて

@@さんとの色んな話の中

思い出に残った事柄

「課題としていつも頭の中に有るもの

 人との話の中にヒントがあることがよく有る。」

 

なるほど~! 

 

 

先日の一人暮らしのお婆さんから頂いた

庭に咲いたミョウガ

天ぷらにしたり、今日の昼には豆腐の薬味

美味しかったです。

 

いつも長いブログにお付き合いくださり

           有り難うございます。