古賀志山は標高582mの低山
毎日登って居る人
岩登りの皆さん、そして岩稜トレーニングの人
色んな人が集まる人気の山
特に冬期になっても雪も積もらずに本当に有難い山です。
今回は古賀志山は危険な山・・・
そんなイメージを持っている皆さんと登りました。
岩稜のルートの東南稜です。
安全最優先でロープ確保
カラビナの持ち方や各部の名称を簡単に説明
「ここでセルフビレーを取って下さい。」
「セルフビレー良し!」
皆さんが見える場所で・・・
「この小さな岩角をに足を載せて登ってみてください。」
そして・・・
「ガイドも落ちるかも知れませんから・・・。」
皆さんは一斉に岩や立木の影に移動
「どうぞ~!」
通称、「見晴らし」に到着して遅い昼食
暖かな日でしたので、ジャケット着なくても大丈夫でした。
皆さんの
楽しそうな姿が一番嬉しいです!
夜は宿で
男と女性の考え方の違いで
討論会のようになりましたが、
4対1で、冷や汗ものでした。 勉強させられました。
なるほど~!
翌日は違うルートでしたが、
あれやこれや、楽しい古賀志山でした。
御嶽山の山頂は曇り
男体山は見えませんでしたが、
皇海山が雲に霞んでチョッと良い感じでした。
下山は猪落(シシオトシ)尾根の下山
簡単な岩尾根ですが、転倒=転落
1歩1歩確実に
最後はステンレスのトラバース的な鎖
新しい鎖は気持ちも安心です!
2日目の夜は
茨城県の大洗海岸の宿で打ち上げとなり、
群馬に住む私にとって、アンコウ鍋や刺身など嬉しい夕げ
ご馳走様でした!
初めての水戸・偕楽園
観光という言葉
私にとって遠い遠い言葉
案内くださって有り難うございました。
(梅は4分咲き程度でした。)
今回の皆さんは山の会に参加され、
そこでは
地図読みも定期的に勉強されているようでした。
その会で・・・今更聞けない、
後回しになっていた疑問など沢山出てきました。
鎖、岩の技術も大切
地図読みの知識・技術も重要です。
これからも もっと もっと
技術や知識で ご自分を武装して
山を楽しんで欲しいなァと思いました。