2023・2・18~19 古賀志山へ(栃木県) | 高橋 丈のブログ

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山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

古賀志山は標高582mの低山

毎日登って居る人

岩登りの皆さん、そして岩稜トレーニングの人

色んな人が集まる人気の山

特に冬期になっても雪も積もらずに本当に有難い山です。

 

今回は古賀志山は危険な山・・・

そんなイメージを持っている皆さんと登りました。

岩稜のルートの東南稜です。

安全最優先でロープ確保

カラビナの持ち方や各部の名称を簡単に説明

「ここでセルフビレーを取って下さい。」

「セルフビレー良し!」

 

皆さんが見える場所で・・・

「この小さな岩角をに足を載せて登ってみてください。」

そして・・・

「ガイドも落ちるかも知れませんから・・・。」

皆さんは一斉に岩や立木の影に移動

 

「どうぞ~!」

通称、「見晴らし」に到着して遅い昼食

暖かな日でしたので、ジャケット着なくても大丈夫でした。

皆さんの

楽しそうな姿が一番嬉しいです!

夜は宿で

男と女性の考え方の違いで

討論会のようになりましたが、

4対1で、冷や汗ものでした。 勉強させられました。

なるほど~!

 

翌日は違うルートでしたが、

あれやこれや、楽しい古賀志山でした。

 

御嶽山の山頂は曇り

男体山は見えませんでしたが、

皇海山が雲に霞んでチョッと良い感じでした。

 

下山は猪落(シシオトシ)尾根の下山

簡単な岩尾根ですが、転倒=転落

1歩1歩確実に

最後はステンレスのトラバース的な鎖

新しい鎖は気持ちも安心です!

 

2日目の夜は

茨城県の大洗海岸の宿で打ち上げとなり、

群馬に住む私にとって、アンコウ鍋や刺身など嬉しい夕げ

ご馳走様でした!

 日の出です。

初めての水戸・偕楽園

観光という言葉

私にとって遠い遠い言葉 

案内くださって有り難うございました。

       (梅は4分咲き程度でした。)

 

今回の皆さんは山の会に参加され、

そこでは

地図読みも定期的に勉強されているようでした。

その会で・・・今更聞けない、

後回しになっていた疑問など沢山出てきました。

 

 

鎖、岩の技術も大切

地図読みの知識・技術も重要です。 

これからも もっと もっと

技術や知識で ご自分を武装して

山を楽しんで欲しいなァと思いました。