2020・9・29/30 八海山・山小屋の夜 | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

新潟県の八海山は越後三山の一つですが、

山よりも、日本酒のほうが有名ですね。

そんな日本200名山の八海山は鎖の連続で、

しかも、その山頂部の岩場は森林限界を超えていますので、

高度感もありスリル満点です。そんな山へ登ってきました。

ロープウエイに搭乗し、山頂部の八峰がハッキリ見えて居ました。

この鳥居をくぐって登山開始です。今回は女人堂の避難小屋に泊まって翌日の八峰に備えます。荷物も食材やらシュラフやらで結構重く、暫くぶりの大型ザックを背負いました。

 

「ゆっくり登りましょう。」

 

コースタイムは概ね1時間半ですので、小屋までゆっくり登ります。

小屋までは余り展望はありません。

到着した・・・

避難小屋はログハウス造りで、新しく快適です。

掃除を済ませて荷物をほどいて食事の準備。

暫くぶりの尾西の五目ご飯です。

鍋で湯を沸かしお茶御飲んでから夕食が始まりです。

楽しい小屋内での自炊時間が始まりました。

九州産ののりも味付けにはうってつけで、

軽いのが何よりですね。

 

食べて、話して、そして食べての時間は過ぎて

外に出ると夕焼けです。

火打山がみえていました。

2年いや3年前になりますかね。登った思い出が蘇ってきます。

登った山が見えるのは良いもんですね!

仲間の後輩くん達は、しばし黄昏時の景色を堪能していました。

私は後ろから、カシャリ!

 

夕食後はこんなこともして明日の鎖に備えました!

夜は音のない世界で、寝袋にくるまって,

暫くぶりの山小屋の夜を味わうことが出来ました。

 

尾西の五目ご飯とインスタントラーメンの夕食でしたが、芝漬けもありました。

炭水化物を沢山とって、お腹いっぱい、そして明日の楽しみと一緒に仲間と過ごす夜は、本当に楽しいものですね!

暫くぶりの昭和の鍋も活躍してくれました。

でも水を一人3L担いだのは結構しんどかったです。

 

こんな山小屋の自炊も良いもんですね!

よかった、良かった!

あの日も良い1日でした!