1年で最も寒い時期、風がなければラッキー・・・
でも予想通りに冷たい風の日帰り登山となりました。
ここは積雪の可能性が低い、
栃木県の足利市内にある標高600m程の周回ルートです。
1周5時間ほど周回ルートで所々に立派な標識がありますが、
途中には赤テープは殆ど見ることがないコースです。
松田川ダムの周辺に駐車場はいくつかあり、
登山口もすぐにありますので、車で来る人には便利な場所です。
登山口から赤雪山を目指して尾根ルートを利用して登山開始とし、
約1時間のツヅラ折れの急登を登れば赤雪山の山頂となります。
山頂にはあづま屋が有りますが、
小休止は陽の光を浴びて、外での休憩です。
エネルギー補給をしたり、水分補給をしたりして、すぐ出発!
結構整備が行き届いて、標識がポイント、ポイントにあります。
そして同じような小ピークが幾つもあります。
さっき登ってきたピーク?
・・・と思うほど似ているピークが多々ありました。
同じようなピークでも、そこに有る尾根の向きや数で違いが分かり
ます。
昼食は風を避けて南斜面で・・・
保温ポットの性能がいいので、カップ麺もそのままお湯を注ぐだけ!
やっぱり、温かなものが美味しいです!
タイムキーパーを決めてなかったので、少々長くなりました。
先に進んで
時にはこんな標識もあります。
手造りのもので雰囲気はバッチリ、
もう少し錆びとか出てくると、
さらに山の標識感が増すかと思います 。
(ステンレス?それなら当分は錆はないですね。)
この辺りから登り下りが激しくなってきました。
今回は足トレも一つの目的のため、
少し頑張って前に進みます。
仙人ヶ岳が近くなってきたら、
チョットした岩場やロープも掛かった場所もあります。
ロープはチョコッと点検してから進むと良い思います。
安全最優先ですね!
進行方向右は落葉の自然林、左は植林された針葉樹林、
所有者が違うのでしょうか。
そして一時間半頑張って到着した仙人ヶ岳の山頂です。
広くて休憩するには丁度良いのですが、風当たりが・・・!
少し移動して
風の少ないところを探し、岩に腰掛けて小休止!
冬枯れの山でも日が差せば明るい雑木林です。
そう言えば・・・
低山も紅葉の頃、冬枯れの明るい林、
そして芽吹きや新緑の活気ある時期で
夏場を除けば秋から春までな楽しむことが出来ます。
10月頃から5月ころまで半年以上も楽しめるのですね。
低山=冬というのが私の中にありましたが、
低山の魅力を見直さないといけないですね。
午後の小休止では、エネルギー補給と水分補給が大切で、
食べなくても大丈夫と思って居ても菓子パンなど口にします。
集中力アップが目的です。
ダムへ下るこれからが道迷いという面で核心部と思います。
尾根の分岐が幾つもあるため、間違いやすいです。
行動の前に、
地図をシッカリ見て枝尾根などにも注意を払って下山です。
踏み跡はありますが、こんな小さな看板があると自分たちのルートが間違っていないことが確認できて、ほっとします。
参加された皆さんも安心したのか、感謝したのか
カシャリとやってました!
ここは下山のダムが展望できて気持ちも安心します。
下山する場所が見えることは安心しますね!
そういう面でも休憩敵地かも知れません。
その後は・・・
傾斜のきつい道をパラパラと下って
目的地のキャンプ場へ到着しました。
誰も居ません。
整備が行き届いて綺麗な公園でした。
あの日は寒い日で、着ぶくれで背中は汗、頬は冷たい。
しかし筑波山、富士山、そして丹沢の大山も見えました。
今回は
低山の魅力を十分に感じ、
こんな自分でも良い詩がが書けるかも?
そんな気分に・・・
足利市最高峰の仙人ヶ岳、そして赤雪山
やっぱり いい山でした!
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
・・・
「風」のガイドプラン (こちらも宜しくお願いします。)