前日の日光白根山の下山時に色々と・・・
岩を掴んだり、
足を置く場所の指示を出しながら無事に下山して来ました。
やっぱり岩場は登山の登竜門、避けて通れないものです。
そして
翌日実施した黒岩での岩トレでした。
私は、1日ロープ確保をしていましたので、
写真は取れませんでしたので、色んな写真を使いたいと思います。
私が実施している岩トレは・・・
夏山での北アルプス岩稜ルートや群馬県の西上州の山々、
秩父の両神山の難路などを
目的としての岩トレが主なものです。
(秩父の二子山)
もちろんそれらは、岩だらけの道で、下を見ると奈落の底、
岩が滑りそう?
大丈夫かな~?
鎖も見るからに怖い!
(栃木県・古賀志山)
そんな危険シグナルが出っぱなしで
私って岩場が苦手・・・という感じに思っている人も・・・!
「私もいつかは奥穂高岳や槍ヶ岳も登りたい。」と秘かに考えて居る
人が少なくないと思っています。
苦手意識を持ったままトレーニングもせずに出かけると
やはり辛い登山となり、危険な登山にもなります。
やっぱり山は楽しまないといけません。
それには岩トレをして
余裕をもって槍ヶ岳や剱岳に登れば、
事故防止にもつながります。
岩トレで覚えた技術は自分を守ってくれるものです。
そして自分を楽しませてもくれます。
ではいったい、
岩トレとは、どんなことをするのでしょうか?
登山道には無いレベルの岩場をロープで安全確保をして、
(埼玉県・日和田山)
繰り返しの登り下りの中で、
徐々に高さにも慣れ、
小さな岩の角に足を置くということにも慣れ、
足を置く岩角も見えて来ます。
(埼玉県・平戸の岩場)
小さな岩の角を手で持つということにも慣れ、
手で持った頼れる岩角が分かって来ます。
本チャンの岩稜に鎖が有れば、
手で持って、空いてる手は岩角をもってスイスイと
登れるようになると思います。
(沼田市・戸神山の鎖)
そんなことを考えての岩トレです。
参加された皆様は、北アルプスの西穂~槍ヶ岳のルートを
自分の力で単独で登りたい。
また五竜岳と鹿島槍の間のキレットを登りたい。
そんなみな様でした。
(榛名山・黒岩)
きっと今回の岩トレで、
少しだけ岩に対する怖さの克服が・・・
そして少しだけ
自信が付いたのかなと思っています。
1日の最初と最後では動きが明らかに違ってました!
お疲れ様でした!
そして岩トレは定期的に実施すると良いと思います。
どんどん楽しく成って来ます。
どんどん上手くなって来ると思います。
引き続き頑張ってください!
やっぱり目的の山があることは楽しいですし、
色々と考えて居るとエネルギーが湧いてきて、
人を元気にしてくれますよね!
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
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