2018・7・10  水ノ塔山 | 高橋 丈のブログ

高橋 丈のブログ

山を登るということ、辛い時の方が多いかも知れません。
でも、頂上で交わす握手や笑顔は代えがたいものが有ります。

日帰りハイキング、夏山縦走、雪の山、
色んな山について、ここで紹介したいと思っています。

「7月は何処の山ですか?」

そんな質問と言うか要望により、

群馬の日帰りハイクは標高2000m超えの山となりました。

選定理由は・・・

・暑い時期のため、登山口標高が高いこと

・山頂まで1~2時間であること

欲を言えば岩場の鎖が有ったりすると、よりい楽しいんですがね!

・・・こんなことで山を選ぶのは結構難しいです。

 

天候は予想通りで、

登山口の気温は19℃で快適そのもの。

トイレも車坂峠に公衆トイレがあります。

 

涼しい樹林の中をゆっくりと登り始めました。

「今日は平日のため、誰も居ないかも知れないですね!」

「秩父の四阿屋山以来ですから、登れるか心配です!」

 

やはり標高2000mですね、

アチコチにシャクナゲが頑張って咲いてました。

 

森林限界を抜けると登山道には石がゴロゴロ散乱し様子も変わって来ました。登山開始から20~30分。

 

森林限界=人の背丈ほどある樹林帯と

        岩やハイ松等しか生えていないエリアとの境目

 

そうやって登っていると山頂付近が見える箇所に到着しました。

「やっぱり登山口で見ていたのと同じで岩がゴロゴロした道で~す。」

「赤城山の黒檜山の道と思えば大丈夫です。」

「・・・。 大丈夫かしら?」

 

山頂から下って来た男性の話だと・・・

「こんな岩がゴロゴロしてますが危険個所は無いですよ!

もうすぐです!」

情報収集は大切ですね!

心配していた@@さんんは少し安心して頂けたでしょうか。

 

時々、サ~ッとひんやりした風が吹き抜けるます。

「いい風!」

「最高!」

 

 

「はい、ココはこの枝をもってバランス取ってください。」

「これですね!」

「はいそうです、そしたらここに足を乗せると良いです。」

そんなやり取りで登って来ました。

 

私達はいつも手袋をしています。

枝を掴んだり、熊笹を掴んだりする時も躊躇なく掴むためです。

ホームセンターの園芸用のピタッとフィットしたものがお勧めです。

何しろ500円程度で最近はカラフルです。

 

@@さんは・・・

「あとチョットと言ったけれど、全然着かないじゃないのね~!」

と少々弱気に成ってます。

そして

「私、2か月以上も山に登ってないから・・・!」

ご自分の足に不安を隠せないお言葉でした。

 

夏山の仕事を詰め作業や色々あって群馬の日帰り登山出来なくて申し訳ありませんでした。

「9月は群馬栃木県境の日光白根山、2500mを登りましょう!」

「群馬県で一番高い山でしょ!

            ・・・登りたい!」

「了解しました!」

 

そうこうしていると山頂へ到着しました。

「着いたのね!」  「良かった~!」

「だめかと思ってました。」

 

「記念写真を撮りましょう!」

「こんな汗だくでは・・・。」

        ・・・ということで

ご飯の後にすることとなりました。

篭の登山は3年前に登りました。

登った山がまた一つ増えました。

思い出もまた一つ増えました。

 

癒しの昼食時間はたっぷりとって、風も沢山感じて・・・。

汗も引いたことだし・・・

 

 

そしたら、山頂に居合わせて人が撮ってくれました。

今回の3人です。

一緒に4人で下山となり、

一緒に成って下山する人は、話を聞くと登山始めたばかり

@@さん達は・・・

先輩気分となって・・・

登った山の話や

山について色々とアドバイスまで始まりました。

     

山が好きな人同士で、すぐ仲良くなってしまった感じです。

いい感じです!

 

私達に色んな想いを感じさせてくれた水ノ塔山も良い山です。

隣の篭の登山を見ればその時の思い出が浮かび

東の黒斑山を見れば2年前の楽しい記憶が甦って来ます。

どんな山でも

やっぱり

山は良いもんですよね~!

 

池の平へ足を伸ばしてみました。

 

散策予定でしたが・・・

見る見るうちに雷雲が攻め入ってくる感じでした。

早々に退散です。

 

あの日も・・・

良い1日でした~!

 

https://www.youtube.com/watch?v=VV8wSZXlD3U

 

             

 

・・・・

登山・トレッキングのガイド「風」  (HPも宜しくお願いします。)
 

・・・
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