6月30日は榛名山の黒岩で岩トレ実施(赤城山の沢登りを変更)、
翌日の7月1日は埼玉県の日和田山で岩トレを実施しました。
★黒岩の参加者は4人全員が男性のみ参加
写真では名前の通り岩が黒く映っています。
黒岩は終了点には歩いて到達出来るルートは有りません。
そのため必ずリードから始まります。
あの日は・・・
黒岩では易しめな岩でロープワークと岩トレ実施
やはり男性はロープ結索や確保について
熱心に注目されていました。
個人的な登山で・・・
初心者を確保したり、危険の回避が目的ですね。
上で確保をするときは、下の人が見える位置で出来れば理想的です。
下から登って来る人にとって・・・
上から先輩が自分を見ていてくれることは実に心強いですね。
そして
懸垂で降りてくる時の事故は少なくありません。、
必ず降りる前にお互いのセットを確認、
下に居る人はロープを握って確保状態を作れば、
上から降りてくる初心者は安心ですね。
今年の秋は西上州の難路の山を楽しみましょう!
★翌日の日和田山では純粋に岩登りの練習です。
日和田山では・・・全員が女性の参加となりました。
目的は夏の北アルプス岩稜登山の登行練習、
そして事故防止ためです。
日和田山は歩いてロープを設置できるので有難いです。
同じ個所を朝から交代で何回も登ります。
参加された皆さんは、1回目と2回目、そして3回目では明らかに
登り方が違って来ています。
そして・・・
5人の内でも3回参加の人と初めて参加の人では、
当然ですが・・・登り方が違います。
やっぱり回数をこなしている人は岩慣れ感があります。
今まで目に入らなかったような小さな岩角にも、
カチッと登山靴の角を載せ、足の仮置き的に使い、
次の足場を探していました。
登ったらクライムダウンも練習します。
山では岩稜を登ったら降りなくてはなりません。
下りる要領も身に付いてきました。
右下を確認するときは・・・
右手を離して体をよじるように下を確認していました。
以前、私が伝えても要領が伝わらなかったのか、
今回は本人の気付きにより見出したようです。
また1歩前進ですね!
岩場に来る人は色んな目的で来ます。
そして誰もが目的の山やルートが有るんですよね!
短い夏山のシーズン、
やっぱり
でっかい山に登りたいですね!
そのための今日は岩トレでした。
お疲れ様でした!
(これからは地図も少しずつ勉強しましょう!)
登山・トレッキングのガイド「風」 (HPも宜しくお願いします。)
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